「この空を飛べたら」と同じ加藤 登紀子の歌でも、こちらは
かなりマイナー。
知られていない。
加藤 登紀子のベストアルバムは何枚か出ているが、
この曲が入っているのは一枚しか見たことがない。
ベストに限らず、この曲が入っているCDを探すこと自体が困難…

でもすごく好き。すごくいい。

そしてこの曲もわしの中では魔女の宅急便とワンセット。
なぜかというと…
発売の時期と映画上映時期が同じだから。
そうするとどうなるかというと…
わしの実家では一日中ラジオがかかっていて、好きな曲が流れると
すぐにカセットに録音できるように、オーディオが「録音一時停止」の
状態にしてある。
だから時期が同じなら同じカセットに収録されたり一本次のカセットに
収録される。だからそのカセットをヘビーローテーションしていると、
そのカセットの中身が自分のなかで関連づけされてしまうわけだ。

そういうわけでわしの中で加藤登紀子と魔女宅がワンセットになった。
しかし、その後「紅の豚」で加藤登紀子がテーマ曲を歌うことになったのは
関係ないと思う。…どうなの、ねぇ?宮崎さん…

この「18の頃」
歌詞は具体的なのか抽象的なのかが掴みにくい。
何が言いたいのかわからないけど情景は見える、みたいな。
でも単なる叙事詩ではなさそうだし…
深い…ってことかな…
でも簡単に言うと「忘れないで 18の頃」ってことになる…かな?

なんだか過ぎ去った時間に思いを馳せてしまいます…