最近作った動画など紹介する記事どす。
歌とか、セリフの読み上げとか。


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)


まず、歌。


これはシャーマンキングのOPですね。
前に「Northern Lights」をうp済みで、そのときには既に
「Over Soul」もレパートリーにはあったので、最終的に両方をうpるぞというつもりではいました。

でもシャーマンキングを見たことや読んだことがなかったので、これをうpった後に、dアニメで見始めましたw

歌としては…最近は何を歌うにしても10年前とかの自分と比較すると、
「クセに頼らなくても歌える」ようになったので、あっさり味に仕上がっていますねww
あえて濃い味付けにしたい時はクセというより、「技術」で味付けするようになったし。
例えば比較的最近の音源で味付け濃くしたのだと「君ノカケラ」とか。
もしこれを10年前に唄ってたら、思い通りの歌い口調に出来なくて挫折してたか、
力とクセでゴリ押していたかの二択だろうと思うw

同様に、こちらの改として録った「凛として咲く花の如く」も、前のバージョンに比べると
クセが弱まっていると思います。

それから、ハモりも今回はがっつりつけてみましたよ。
前回のバージョン2011年のときは、ハモりの音程わからんかったのでw
この曲、サビの音程あちこち動きまくるので、そういう曲のハモりの音程把握する(もしくは自分で決める)の難しいから
前回は諦めて主旋律だけ録って終わりにしちゃったからなあ。
今回はせっかく改にするのだから、ちゃんとグレードアップさせたかったし頑張ったw


(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)

とあるリサーチサイトで「好きなネット声優は?」というアンケートを実施したところ
(V)・∀・(V)が1位だったらしいんですよ。
えっマジかよ……と思うけど、
ネットで活動始めた当初は「ねとらじDJ」、そのあと「歌い手」「実況者」「生主」などの肩書を
聞く人が私に付与するので全てであって全てでないというような状況でしたけども、
「ネット声優」と認識してる人もそれなりの数いるんだなぁ…と。
確かに「ネット声優」としてウェブ上のボイスドラマ企画に多数参加していた時期もあったんですけども、
別名義だったんですよねー。
(V)・∀・(V)のままやってたのはこえ部くらい?

それで前回の記事に書いたように、過去の「歌でない音声データ」を発掘してきて、
こえ部なくなったためにウェブ上から消滅した音声をツイッターで公開して供養するシリーズをやっていますが――

これをやっていると、自分の昔の歌音源を聴いている時と同じように、
「今は今のやり方で録りたい」
となってきますw
私を「ネット声優」と認識している人に、今の声も聴いて欲しいし、なんならネット声優に興味があるけど
まだ私を知らないという人にも声がリーチしてほしい。


そこで、発掘音声の再うpの間に、時々新録を挟んでいくことにしました!
最近、歌でない声、つまり「喋ってる音声」って、朗読はやっていたけど、
「セリフの読み上げ」つまり演技のための演技っていうのはやっていなかったから、
久々にやってみたら……どうもこれが、マイブーム再燃みたいな感じになってきましたw

特にツイッターにアップした「一人BL掛け合い」とか、「ヤンデレ」音声の再生数が、
他に比べて伸びてるという実情もあったので、そういう「台本」って今はどういうところで
探してみるのがいいのかな? っていう情報収集からのスタートでしたけどね。
検索エンジンとして使えるサイトとしては「ボイドラサーチ」とかがありますけども。
ボイドラサーチでは、「一人用」「二人用」くらいの、自分だけでも録れそうなのをチラチラ見ていきつつ、
「お気に入りの脚本家さんのサイト」を探すのが理想形かなって思います。

更に最近は、pixivにも小説公開用の機能を使って「フリー台本」というタグで
シチュエーションボイス用や少人数掛け合いの台本を掲載している方も多いことが判明!!
なるほどpixivという発想はなかったな。
なぜなら、pixiv上には「声」が上げられないから……。
結局、こえ部みたいに「台本と音声」が同じサイト上に揃う場所っていうのが、今はないに等しいんですよね。
pixivで台本を見つけても、録った音声の投稿先はやはりニコニコやYoutubeになってしまいますな。
でも、台本投稿者の方もそういう前提で公開してくれているようなので、
アップしたらちゃんとコメントで報告すれば、投稿先がどこかというのはあまり大きな問題ではなさそう。


というわけで、BL掛け合い台本を探していたら緒方あきらさんという方のサイトに到達。
最初に見つけたBL台本のタイトルが「ファンタジー×コメディ」で
「えっ? どういうこと…?」と思って読みに行って「なるほどねw」と笑いました。
次に「電気ポット(攻め)×水道水(受け)」というのもBL台本として公開されてて、「いやどういうことだよwww」と読んでみて
これも面白かったんですよw
これ、音声にしたらそれもやっぱり面白いんだろうなと思いますw

で、その緒方あきらさんの台本で、1つ女声とショタ声で演じ分けできそうなのを読ませてもらうことにしました。
台本は『ツンデレにツンデレを教わると?』です。

緒方あきらさんの台本は、BLのも、このツンデレのもそうですけど、パラドクサ的な要素があるのが好きですね。
何か自分と近いセンスみたいなのを感じますw


次にですね――
「ツイッターにある台本を読んで、ツイッターに音声をあげる」というのも試してみました。
これは台本の場所を引用RTで示しながら台本作者の方に通知飛ばせるし、
動画の再生時間上限が2分20秒と、ちょいと短めというところ以外はアリですね。
2分20秒に収まらない長い台本だと部分抜粋とか、複数動画に切り分けるとかしないといけなくなるんですけど、
台本が2分前後なら、1動画で引用RTで動画ツイートすると簡潔に完結っすからねw

ツイッターにアップした過去音声の中で、なぜかヤンデレ音声が他に比べて10倍以上伸びているんですよ。
これなんですけど。↓


このツイート本体には「ヤンデレ」とは敢えて書いていない(聴いたら初めて気付くように仕掛けたかった)んですけど、
再告知の時に「ヤンデレ」であることを名言したせいか、急に再生数が伸びて、
「はぁ〜〜世の中にはヤンデレのシチュエーションボイスを求めている人がいるということか?」
と思ったんですね。
それで調べてみたら、上のシチュエーションボイス台本を公開しているしらたま。さんという方も、
「ヤンデレ台本が伸びてて需要があることがわかった」
とご自身のブログで書かれてて、私も実際にしらたま。さんのヤンデレ台本を読んでみよう
となったわけです。
まぁそれで読んだのは「自分をヤンデレだと思っているサイコパス」なので、厳密にはヤンデレとはちょっと違うのかもですけどもw
ヤンデレにもね、細かいキャラの違いってのはあると思うんでねw
ところで動画内の記名を「しらたま」としてしまったけど、私と同じで「。」までがお名前だったのかもしれない……
と、ツイート後に気付きました。


ヤンデレ台本も世の中には色々あり、男声用も女声用もありました。
そこで、今度は少年声でのヤンデレというのもやりたくなって、これを録りました。

こちらは、杏(白)さんという方の台本です。
pixivに杏さんでアップされてて、個人サイトの方では白さんになっていますね。
ちなみに、同じ内容で女声用男声用あるので、男声用の方を少年声でやってみました。

ヤンデレって病んでるわけですから、シチュエーション台本の中にやはりその「病み(闇)」が
垣間見えるシーンがあるとヤンデレだとわかりやすいですよね。
で、例えば急にブチギレたりとか、感情を失って虚ろな感じで呟くとかで、それが表現されていることが多いので、
そういう「おかしな」演技が必要になってくるんですけど、それこそがやりがいポイントですね!!
こちらの台本ですと、ちょっと錯乱した後に「あ、殺せばいいんじゃん」って気付いて
首を絞める(そもそも相手を監禁してるところから始まってる)、
首を絞めながらキスするっていう「病み」シーンが出てくるわけですけど、
そこが「うわあ病んでるなー」ってなるように、他の部分は極力「ただの優しい人」に徹してみたりしました。
あと、イヤホンで聴いた時に特にゾーっとなるように、背後にアンビエント系のBGM入れてるので、
スピーカーよりイヤホンをおすすめします。
最後のセリフは左chに寄せているのでそういう意味でも。
スピーカーだと背景の音は多分ほとんど聴こえないし、聴こえてもそんなにぞわぞわ来ないと思います。
イヤホンだと途端に背筋に来る音になってます。
キスの音も正面から息がかかるような臨場感が味わえるのでは?w(自分としてはいやだけど?w)

ニコニコで、「男同士だったら最高だった」みたいなコメがついたんですけど、
「ヤンデレ 監禁 首絞め BL キス」ってことです?
属性盛りすぎじゃない? 大丈夫!?ww

これ、台本がR15ということになっているので、最近「子供(〜13歳)向け動画かどうか」がどうこうだの、
ガイドラインが改定されてなんだかんだとうるさいYoutubeには適さないと思ったので、
安定の懐の深さを誇るニコニコに公開しました。
ニコニコには頼むから、Youtubeのコミュニティガイドラインだとかプライバシーポリシーだとかに追従しないでほしい。
多分Youtubeは健全なサイトを目指しているんだけど、結果的に出来上がりつつあるのは「潔癖な」サイトだと思いますね。


というわけで、そういうYoutubeにおいても誰もが聴くことの出来る音声ってのは
もう「甘々なシチュエーションボイス(エロ要素等なし)」しかないのかもしれない。
『独占欲と庇護欲』には、ヤンデレからの監禁、首絞め、キス音要素があるので、
Youtubeだと年齢指定をR15としても、どう規制されるか予想不能なところがあります。
(ちなみに中国では「ASMR」を謳っただけで不法なアダルトコンテンツ扱いで検閲くらうらしいよ)

そこで次は甘々台本を探してみました。
こちらも、pixivにて発見。
フリー台本を投稿しているけいえすさんによる一人用シチュエーションボイス台本です。
蕩けるくらい甘い時間を君と

全然病んでない、病みそうにない、健気で爽やかなショタ彼氏です。※うざやかではありません。

こういう「ショタ彼氏」も演じるのが好きで、こえ部の時はただ自分が演じるのが好きという以外に、
アップした音声がすごく再生されて喜ばれるっていう”需要”もあったので、
今公開していってる発掘音声にも、「甘々ショタ彼氏」みたいなシチュエーションが多いんですねー。
求められていることに応えようとした結果がそれってことですw

なので、それを今回久々にやって、やっぱりこれ演じるの自体が楽しいなと思いました。
こういうのやる時に最近思うのが、その演技の時はとにかく全身全霊で「疑似恋愛」に身を投じることだな、と。
例えばこの「ショタ彼氏」をやるとしてですね、その場合は「恋するショタ彼氏」と、
「ショタ彼氏に恋する彼女」の両方の気持ちを自分の中に懐いている必要があるんですね。
だから私の中の半分は、「はぁ〜俺の彼女マジ可愛い…」って思っているし、
もう半分の私は「はぁ〜〜私の彼氏マジ尊い…」ってなっているんですよ。
自分で演じている彼氏に、その瞬間は恋しているっていう一種の自己陶酔なんですけど、
それ結構大事だと思うんですよねぇ。
結局、こういうシチュエーションボイスっていうのは「萌え」の体現なわけなので、
萌えるような何かを作るなら、「自分だったらこうだと萌える」っていうくらいのことは
最低でも想定しないといけないから、演じてる時は「こうだったらいいな!」をその場で体現しつつ
でもその主体は他の誰かに恋している必要があるっていう。
あとで自分で聴き返した時に「めっちゃこの彼氏可愛いじゃん推せる」ってならないといけないですからねw
少女漫画を描いている女性漫画家本人が、作中のヒロインの相手男子にガチ恋出来るようでなきゃいけない的な何か?w
まぁとにかく、やってる時だけは「恋するドキドキ・ときめき」みたいなのをすごく大事にしています。


そんな感じで、あちこちのサイトを同時多発的に更新してみましたけど、
どこかで誰かの耳に、琴線に触れて、「お、良い声出すじゃん?」って人が見つけてくれるといいですねw(他人事

こえ部フォルダの中はまだまだ沢山音声あるので、引き続き毎日1〜2件ツイッターで動画うpりつつ、
余力がある時はまた台本漁って新録を挟んでいこうと思います。
ネット声優(V)・∀・(V)でした。

ダミーヘッドマイク欲しい。