3日目です。


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配信していると、徐々に音がズレてくるので、試しに先日設定変更したPCの「電源オプション」を
元に戻してみたんだけど、どうやら音ズレの訪れとは関係がなかったみたいで、今日も音が徐々にズレていった……。
これが、同じPS4のソフトでも、他のゲームなら起こらないことなのでどうしたらいいのかさっぱり見当もつかない。

それに、昨日は一回オートセーブをオフにしてしまったので、再度オンにしてから同じエピソードをやり直す
みたいなこともあったけど、今日の場合は何故かソフトがエラーを吐いて止まってしまい、
ロードからやり直しになった!!
まぁそれに関しては、エピソードの頭からじゃなかったから良かったけど……
そのエピソードも、そこそこにアクションシーンが多かったので、
口数減らしながら黙々とキー操作に打ち込んでいた中でのエラーだったから、
「今のアクションやり直しなのおおおおおお!?」
って焦ったw
中途セーブがなされててよかった……。


今日は、ついにプレイヤーが操作する3人のアンドロイドすべてが「変異体」になってしまった。
「なってしまった」と言っても、コナーに関しては私が「変異体になることを選ばせた」のだが……。
ただでさえコナーは、身を挺してハンクを守って「死んだ」後にデータコピーされた「2人目のコナー」なんだけど、
それでも捜査を降ろされて真実にたどり着けないままなのは嫌だから、独断でジェリコの位置を特定して
それによってコナー・マーカス・カーラの運命が交差する。
強いて言えば、まだコナーとカーラは顔を合わせていない。
コナーはジェリコと行動を共にするようになったが、カーラ(とアリス)は収容所に連れて行かれてしまった。
(それにアリスが、「子供型」のアンドロイドだったことも判明した
どうりで、3日程度とはいえ食事しないわけだ……)


カールおじさんが亡くなるまでは、カールがアンドロイドに対して好意的で生活力があったのもあって、
マーカスはアンドロイドとしては恵まれた生活を送れていたように思う。
だから、マーカスは、「最終的に酷い捨てられ方をしたこと」よりも、
「カールという人間は理性的で良い人だった」という経験を元に、
人間とアンドロイドが、平和的に共存する道を見つけるべく両者の間に立ってくれるんじゃないかと期待しつつ、
そういう行動を選ばせているのだけど、どうにも人間側にクズが多すぎて、どんなに
「人間すべてがクズじゃない(カールみたいな人もいる)んだから、もう少し人間を信じてみよう」
と思って行動しても、毎度裏切られるw
大体の人間は、「背後から撃って来る」w
丸腰の、危害を加えるつもりがないと言っている相手をだぞww
こうなってくると、「アンドロイドが変異して決起し、クズな人間を掃討するための仕組み」が
元から埋め込まれていたのか? と思ってしまう。
そのくらい、「小狡い人間」ばかり出てくるw
アンドロイドが決起するのも、人間側に問題があるのだからしょうがないという理屈が通ってしまう感じw

ただ今日は、トッド・ズラトコに酷い目に遭わされてきたカーラも、ついにローズという
「本当に手助けしてくれる人間」に出会えたので、まだ救いがあると思えた。
だからこそ、マーカスの行動は「平和的」に寄せて、平和主義、無抵抗主義を貫こうと思えたところもある。
人間が100%クズしかいなかったら、もっと攻撃的、暴力的な行動で革命を起こして
「世界をリセット」するのも(所詮ゲームなのだし)悪くないが、
世論は比較的ジェリコを支持してくれたし、ローズのような存在がようやく出てきてくれたのもあって
ノースからの好感度が若干下がっても、マーカスには「平和への希望」を持っていて欲しいと思った。
マーカスとローズは直接の関わりはないけど、プレイヤーとして全体を俯瞰すると、
「クズな人間もいっぱいいるが、アンドロイドに好意的か中立で、困っているなら助けてくれる人も
少数ではあるが存在する」
ことはわかったので、マーカスの中にもカールが生きている以上人間とむやみに敵対は出来ないんじゃないか
と私は考えた。
そういう人のおかげでカーラはジェリコにたどり着くことが出来たのだし……。
マーカスには今後も、世論をアンドロイド支持に傾かせつつ、ジェリコの信頼も得る役割を担って欲しい。
辛い仕事だが、コナーが「変異体捜査官なのに自分が変異体になってしまう」という状況にある以上、
今のコナーに人間とアンドロイドを取り持つのは難しいと思う。
コナーの知る人間、つまりハンクとアマンダとの友好度が、おそらくはその役割を担うには低い……。
マーカスは不特定多数を相手にしているところがあるから行動で世論に影響を与えられるけれど、
コナーは特定少数の人間と関わってきたので、その人物との関係が良好でなさそうな今、
仲介人としてはうまく動けないように感じるのだ。

カーラとアリスは収容所に連れて行かれたと思うので、2人を直接助けるには収容所を襲撃するという
選択を取るべきだったのかもしれないが、まずはもう一度デモに賭けてみて、
そこで世論を動かせれば、マーカス自身が収容所へ行くリスクを冒さなくとも、
収容所のアンドロイドに自由が与えられることも、万が一には、あるかもしれない……。
今は世論に望みを賭けてみようと思った。


ただ、今日行ったデモでは、機動隊が出動してしまい、
「これは暴動ではない、自由を訴えるための行進でしかなく、危害を加えるつもりはない、武器もない、抵抗もしない」
という姿勢を見せたのに、また人間共は背後から撃ってきたので、仲間を守るための
「戦略的撤退」として「逃げる」を選択したら、フローチャートで
「マーカスが逃げ出した」
って書いてあって、まるでひとりで敵前逃亡する負け犬みたいな扱いで悲しかったw
この書き方だと、マーカスが仲間を見捨てて自分だけ助かろうとしたみたいじゃないかwww
あそこの選択肢は、「攻撃する」だと人間側に死傷者を出す恐れがあるし
(そのかわりノースの好感度が上がるかもしれないが、ジョッシュが下がると思う)
強く反抗すればマーカスか、仲間がすぐさま撃たれたと思うから、
「言われた通りに解散する」という意味で「逃げる」を選んだのに酷いぜw

そのあと、FBIジェリコ襲撃のときには、仲間全員を救出したので、
「仲間を見捨てて逃げるようなリーダーではない」
というところは見せられたと思うけどww


そういえば、コナーがカムスキーにアンドロイドを撃つか撃たないかの判断を迫られた時も、
「撃てば”人間の命令通りに”動く=変異していないことを証明できる」が、
「代償としてハンクからの好感度は下がる」ということだったと思う。
私はハンクからの好感度の方を選んだのだが……仮にカムスキーの指示に従っていたとしても、
「プログラムの異常」は発生したと思う。
つまり、どちらの選択を取っても「変異」には一歩近づく2択だったように見えた。
(命令どおりに行動すれば「殺したくない気持ちがあったのに殺してしまった後悔」のようなもので
プログラムの異常が発生したのではないかと推測
まして、ハンクからの好感度も下がる)
ここに来て、ハンクには「人間のように」接した方が好感度は上がりそうに思えてきた。
ハンクは、そもそもアンドロイド嫌いなので、「人間のような振る舞いをするアンドロイド」も
それはそれで不愉快かもしれないと思ったし、かといって「機械的」でも嫌だろうから、
何を選んでも友好度が下がりそうに感じていたけど、少なくとも身を挺してハンクの命を守った後は、
「人間のような感情がある」ところをもっと見せていっても良かったのかも? と思い始めた。
最初のやりとりで、「犬の話と音楽の話は好感度上がるのにバスケは下がる」から
難しいなーと思っていたけどw
絶対ハンクから見たら、コナーって詮索とおしゃべりが好きで、捜査は最後の最後でヘマをする半端者だしw


「すでにアンドロイドが自我や感情を持っている世界」で、
人間とアンドロイドはどうなっていくのか、とても気になるし、
すごく長い映画を見ているような気分で楽しい。
映画を「作っている」ような気持ちも少し味わえる。
例えば、マーカスがカールの墓前で「何を言うか」は、それ自体が
「マーカスがどういう人物か」を表現する肝になる。つまり脚本・台本だ。
「このシナリオにおけるマーカスなら、ここでどんなことを話すだろう」と考えてから選択肢を決める時、
これはある意味「台本を書く」ようなものだな、と思った。
私のこの周回におけるマーカスは、「平和だけを求めているのに上手くいかない葛藤」を打ち明ける人物であった。
彼には、最後まで「平和主義者」を貫いてもらって、その行く末を見守りたい。