今回、TSは非表示にしてあります。ご了承ください。
楽しく遊んだんだけど、PCのスペックが要件満たしていなかったので、ゲーム画面が一部正常に表示されてないらしいw




以下、感想というかレビューというかをだらだら綴ってみます。

(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)



YUMENIKKI -DREAM DIARY- 公式サイト

Steamで、2月23日に「YUMENIKKI -DREAM DIARY-」というゲームが発売になりました。(以下、YUMENIKKI DD)
1980円です。
RPGツクールの個人制作フリーゲーム「ゆめにっき」の作者「ききやま」さんが、協力・監修にも携わった
「リイマジン」作品だそうで、あくまで「リメイク」ではないそう。

けれど、私はSteamにアカウントも一応あるし(現状、「ビジュエルド3」のためだけのアカウントだけどw)、
原作者も監修している「ゆめにっき」の正統な新作ともいえる作品ならば、一度自分で触りたいと思い、
発売当日に買って生放送で遊んでみることにしました。


ゲームを始めると、突然真っ暗なところに放り出されました。
地面に線が書いてあるので「駐車場かな?」という感じだけれど、とにかく暗くて、
どこが進めて、どこが進めないのかわからない。
それをなんとか手探りで、見えない何かをジャンプして乗り越えたりしつつひたすら右に進んでいくと、
交差点に血痕が……!!
といったところで、タイトルロゴが表示され、本編が始まった模様です。

注:これ、後でわかったことなんですけど、このプロローグ部分がこんなに暗いのは私のPCのグラボが
システム要件「未満」だかららしくて、本当はもうちょっと何か見えるみたいですw
というのは、後でゲーム本編内にある「桟橋」の世界に入った時に、あまりの暗さに戸惑いながら
鳥人間に食い殺されていたら、視聴者さんが
「他の人のプレイ動画みたら、桟橋明るいんだけど……」
とw
そこで、どうやら、私のPCのスペック(グラボのみ)が要件を満たしていないようだとわかったのです。
だから、思い返せば、あのプロローグの駐車場の暗さも、グラボのせいだと思いますww



本編が始まったら、窓付きがベッドから起き上がるので、早速部屋の外に出ようと試みると、俯いて首を振るばかり。
「あ、”ムリ!”とか”ダメ!”とか言わなくなってる!!!wwww」

続いて、テレビの近くで「調べる」ボタン(キーボードの「E」キー)を押してみると、
あの懐かしのゲーム「NASU」が始まったのですが、なんと「Super」が加わって「Super NASU」に!!ww
BGMはあの「NASU」のタイトル画面で流れる曲が、ちょっと豪華になってるー!!!!ww
遊んでみたら、上から降ってくるナスを食べるとポイントが入るゲームではなくて、
マシュマロだか餅みたいな白くて丸いものがバウンドしながら画面端からフライインしてくるので、
それの真下に潜って口から弾を打ち出して破壊するシューティングになっていました。
そして、時々上空を、ナスを掴んだカラスのようなものが通過するので、それに弾を当てるとナスが降ってきて、
食べたらライフ回復。
私は、1280点を出しました。
マシュマロだか餅のような白いやつの次にみかんも出てきて、みかんは一発撃つと、6つの房に分解されてバウンドするので、
画面中がマシュマロとマシュマロの破片とみかんとみかんの房になって、ぶつかるとダメージ蓄積して死にますw
この「Super NASU」に関しては、キーボードじゃなくて、コントローラーで遊んだ方が快適且つ高得点を狙えそうですね。
「スーパーマリオRPG」の「ばくれつかぶとむし」をイメージすると良いですw


ふむふむ、このへんは、「新しくはなっているが、確かに”ゆめにっき”な何かだ!」と思い、
お次は机に座ってノート、つまり夢日記帳を開いてみることにしました。
ただ、今作、セーブはオートセーブでできちゃうので、セーブやロードのために夢日記帳を開く必要はないはずです。
じゃあ、机では何が出来るのかな?
とりあえず、机に座ると、ちゃんと「ゆめにっき」のセーブ画面で流れるオルゴールっぽいあの曲が流れました!
おおお、ここも「ゆめにっき」してる! と、感動!!
しかし、ノートの中は「ゆめにっき」と書いてあるだけで、ページをめくることができません。
おそらく、まだ夢の世界に行っていないから、何も書かれていないのでしょう。

というわけで、ベッドインして夢の世界を探索してみることに。

眠りにつくと、部屋のベランダからスタート。
おお、なるほど。
では、早速テレビを……カリンバやってるかな!? ってことで、テレビの電源を数十回ON・OFFしてみたけれど、
カリンバやってませんでした。
おかしいな。もうカリンバは放送終了したのかな。
というか、夢の世界のテレビは、「目がパチッ」って映って閉じる、みたいなのじゃなかったっけ?
このテレビ、砂嵐だな。まぁいいか、と部屋の外に出て、いわゆる「ドアの部屋」に入りました。

時計回りに順番に入ってみることにしたのですが、最初の部屋はいきなり「商店街」でした。
「商店街の世界」って「ゆめにっき」にはなかったよなぁと思いつつ、
「まぁでも、ゆめにっきなんだし、うろうろと探索すればいいんだよね。原作になかった新しい夢世界だし楽しみじゃん」
と歩き始めてみました。
すると、いくつかの路地を通過したところでムービー?が入って、路地からサッカーボール大ほどの目玉が転がり出てきました。
そこで
「まぁでも、ゆめにっきなんだし、窓付き以外に動く生き物が出てきても、鳥人間以外は無害でしょ!」
と、眺めていました。
すると、3つの目玉ボールに足元をガンガン小突かれた後、窓付きがうずくまってしまい、
画面が暗転して入り口に戻されました……。
え、まさか目玉に一定回数ぶつかったら「アウト」なの……?
たかが目玉だろ、「目玉の世界」で目玉に触ったくらいじゃなんともないのが窓付きなんじゃ……。
不審に思いつつ、初期位置からまた右に進んでいくと、同じところで目玉が出て来るので、
今度は一応それを避けながら、ひたすら右に。
というのは、画面左端に向かって移動しても、ドアの部屋に戻れるわけでもなく、ただの行き止まりだったので。
すると今度は、路地から巨大な腕が出てきて、窓付きを掴んで路地に引きずり込みました。
そして、画面が暗転して初期位置へ戻されました……。

これ、やらされてること横スクロールアクションじゃん……。
マジか、ゆめにっきが、横スクロールアクションに……。
と、とりあえず、この面、行ける所まで行ってみるか、となんとか1本目の腕を回避して進むと、
次の腕にどうしても補足されてしまう……。
ここは、転がっている目玉を生贄に捧げ、腕が引っ込んだ隙を狙って進むしかないらしいと判断。
やはり、これ、横スクロールアクションだ……!
目玉を生贄に捧げたいけどうまくいかず、
「もしかしたら、特定のアイテムやエフェクトを持って来ないと進めないのかも! 例えば”ほうちょう”で刺すとか!」
と、出直して別のドアに入ってみることにしました。

このへんで私は、自分がこのゲームに何を期待していたのかに気づきました。
私は「単なる3Dリメイク」を期待していたみたいです。
3Dに書き起こした「ゆめにっき」の世界を、目的もなくふらふら探索したかったんですね、多分。
けれど、蓋を開けてみたら、最初のドアでいきなり、
苦手な「横スクロールアクション」のゲームをやらされるハメになって大層びっくりしましたw
こんなに「ハラハラする」要素って、「ゆめにっき」においては、鳥人間に追われてるときだけなので……。
まだ鳥人間出てきてもいないのに、「アウト」食らうとは思ってなかったんですね。

それに、「特に目的もなくウロウロすること」を楽しめるのが「ゆめにっき」だったのに、
今作、例えば最初のドアは「アクションを攻略して進み、この部屋の最深部にたどり着くまでは、問答無用でやり直し」になっていて、
つまり「クリアする」という目的を持って窓付きを操作する必要があるみたいなんです。
これは、他のドアでも大体そうで、「なんらかのギミックを解かないとここより先へは進めない」という壁に
すぐにぶち当たってしまいます。
その壁を、「謎解き」である程度すぐに壊せる場合もありますが、
必要とされるアイテムの未所持により「詰み」になることのほうが多いので、「Q」キーで目覚めてやり直し。
多分基本的には攻略の順序が決まっていて、ほぼ一本道に、決められた手順を踏まないと「クリア」ができないみたいです。
だから、
「クリアしてもいいけど、しなくてもよくて、色々な道があちこちに繋がっていて、ウロウロ歩き回って雰囲気を楽しむ」
という「ゆめにっき」の良さは引き継がれていないように感じました。


「ゼンマイ平原」の世界には、鳥人間たちの「ピクニック」の跡地?(鳥人間たちがいない)があったり
電車に乗ると夢世界の無害な住人が席に座っていたりするなど、「ゆめにっき」を彷彿とさせる風景や
モブは色々見ることが出来ました。
こういうところは嬉しく感じたので、やはりそれこそ私が求めていた要素だったみたいです。
というか、それだけで満足だったんですよ、多分。

だけど、ゼンマイ平原を進むとバラック集落に出て、そこまでは、何か「既知だが新しいもの」を見ている感じで楽しかったのに、
急に、マリオシリーズの「ワンワン」みたいなやつに噛み砕かれて、また死にましたw

つまり、これ、どこの世界も「初見殺し」があって、初見殺しを味わったら初期位置からやり直して、
次はギミックを解けよ、っていう構造になっているわけですね。
それでしかも、各ドアの世界ごとに「ボス」がいるみたいで、それを「避けゲー」でクリアして最深部に到達すると、
フラグが立って、特定のドアの繋がる先が変わるというような作りみたいです。

「ワンワン」は、
1,「桟橋」で拾ってきた「木の板」で罠の扉を開けて、
2,ゼンマイ平原に1本だけある目玉のついたゼンマイから包丁で切り取った「赤い目玉」を罠の中に設置してから、
3,窓付きを囮にしてワンワンを罠の正面までおびき寄せる、
という手順を踏んだら捕獲できました。
それで、バラック集落の夢世界の住人が、平和になった家の外に出て来るようになったんですけど、
こんな手順を踏まなくても
「よくわからないバラック集落に、よくわからない形の人のようなものがうろうろしてて、無害だけどとにかくよくわからない」
で終わるのが「ゆめにっき」だったので、「なんで私はこんなに苦労してワンワン捕獲してんだ…」ってなりましたw
しかも、説明なく初見殺しされた上でですw
でも、ワンワンを捕獲したことにより、バラック集落の住民がサムズアップのような仕草をして、
「あ、これ感謝してるっぽい?」っていうところには、ほっこりしました。


他にも、バルブとか石板のように、入手はしたけれどまだ使いみちがわからないというアイテムがいくつか手元にあります。
「学校の世界」は、校舎の入り口でモノ江さんと思しき人物が泣き崩れていて、どうやっても中に入れないので、
あれもなんらかの謎解きとかアイテム入手をした上で出直してこいということだと思います……。
私は、特に謎解きやアクションが好きなわけではないし、そういう要素がないから「ゆめにっき」を
まったり遊べたというところがあると思うので、本当ならキュッキュくんとか、セコムマサダ先生に会うところまで
プレイしたいけれど、プレイ中にかかる「ストレス」が辛いな……と思っています。

「ストレス」は、単にゲームジャンルが「探索」から「アクションパズル」になったからというだけではなくて、バグからも来ていますね。
「ショッピングモール(デパート?)の世界」で、「溶岩か血液が入ったゴミ箱」みたいなのが出てきて、一応追いかけてはみたんですけど、
まず、この世界だけやけに処理落ちして、動きがカクカクすぎてスムーズに移動もできないんです。
これは、私のPCのスペック不足が原因だと思われるのですが、それを抜きにしても、
バグで壁抜けして、真っ暗な地下に落ちてしまうんです。
これが、「でんとう」のエフェクトを持っていれば探索出来る地下迷路に落ちているのか、
バグって壁抜けして、本来行けないはずのエリアに落ちただけなのかもわからないんですけどもw
多分、v1.0.2の修正項目を見た感じ、壁抜けはバグですw
それに、特定の場所に閉じ込められて、Qで目をさますことも出来ず、ゲーム自体再起動というのもありました。
そんなわけで、あちこちで、壁に突き当たる→真っ暗闇に落下する→仕方なくQで目覚める の手順を繰り返して、
「今のは正しい挙動なのか…? だとすれば灯りになるアイテムが必須なのでは?
というか壁にぶつからないように慎重に歩く必要があるのに、やらされることは”追いかけっこ”だし、
カクカクすぎて遊ぶに遊べないんだが?」
という結論になり、とりあえずショッピングモールは諦めました。

「桟橋」でも、本来もっと見えるはずの桟橋の構造が、真っ暗で何も見えない中、
鳥人間を避けながら進むハメになって、何度も死にましたw
これも、どうやらグラボのスペック不足が原因であんなに暗いらしいのですが、
それにしても横スクロールで、手前や奥に動いて鳥人間と「すれ違う」ということも出来ない、
触れただけで「アウト」判定になるようなところで、鳥人間避けゲーを一定の長さやるのは辛いですね!
これ、確かに要素としては、原作の「地獄の世界」を思い出しますけど(あそこもすれ違えないので)、
原作では、そんなことをしなければいけない面はそこだけだったし、地獄世界には沢山のワープがあったので、
とりあえず別の世界に逃げ込むということも出来ましたが、今作は、すべての面が
「このアクションゲームを攻略しないと出られない」か、「ワープがあってもワープ先で別の謎解きをさせられるだけ」で
全くまったり感はないです。
「ワンワン」は捕獲したらそれでクリア判定になったので、再度訪れても同じ謎解きをさせられることはなかったけれど、
商店街の世界では、何度行っても目玉と腕に襲われるので、
「ボスは撃破すれば再度出現はしないけど、ザコギミックは全部再現性あり」で、
クリアした面ならまったりウロウロ出来るかというと別にそうでもないですしね。

なのでやはり私は、「ゆめにっき」の「広漠、広陵、空虚で不思議かつ不気味ではあるが恐怖ではない」という
独特の世界観にただ浸りたかっただけで、「ゲームがしたかったわけじゃなかった」んだと自覚しました。
「ゆめにっき」は「世界であってゲームではなかった」。
そして「YUMENIKKI DD」は、「ゲーム」なのです。攻略を目指すという目的のもとに窓付きを操作しないといけないし、
雰囲気に浸るにはそこかしこが忙しなさすぎるんですよね。
各世界を探索して「設定資料」を拾った後に、部屋で「夢日記帳」を開くと、設定資料の画像が書き加えられていて、
「ゆめにっき」で見たあの絵だ! ってなるので、そこではまったり雰囲気を楽しめるとも言えるんですが……。

「恐怖ではない」といえば、本来無害だった「モノ子」とか、腹に口があるモンスターみたいなものも、
ゲーム内で会って「あー!! このキャラ知ってる不気味だけど無害だよね!」と思った瞬間、初見殺しされて、
「はああああ!!! 有害になってるうううううううううwwwww」
ってなりましたねw
そして、それらの有害になったキャラの前をどのように通過するかとか、
どのように迷路をクリアするかを考えなければ進めず、初期位置に戻される、の繰り返しです。
それがすごく「本来は”不可思議”だったものが、おおまかに”恐怖”か”イライラ”にすり替えられた」感じがしました。
「見た目は不気味だけど、無害だから恐怖ではない」という存在だったものが、
「単なる恐怖の対象」として描かれてしまったようで、ここは一番残念でした。
せっかく「あ、これ知ってる、嬉しい!」ってなる部分だったので。
単なる恐怖かストレスの対象になってしまってると、思い入れが深まらない。
しかも、やらされる謎解きにストレスが付きまとうので余計に愛着なんか湧かないわけで……。


例えば、エフェクトを2つ入手した時点で「40%」と表示されたので、
「つまり今作ってエフェクトは5つしかないんだ」と思いましたが、それは実際瑣末なことだったかもしれません。
ドアも6つに減っていますし。
それより、会いたいモブとか、観たい風景はあるのに、そこに到達するのに必ずストレスが付きまとうのが辛いですね。
「ゲームなんだし、Steamで”実績”を集められた方が”ゲームプレイヤー”は楽しめる」
と思ってこういう設計にしたのかなぁ?
私は個人的に、「ゆめにっきってゲームになってないけど、そこが良い」と思っていたので、
「ゲームになってしまったのか…」っていう感じです。

一応買ったものなので、グラボを買い替えたらクリアを目指してプレイし直すと思うんですけど、
本当は、アクションとか謎解きは別に要らないのになーと思っています。
「ゆめにっきの世界で、謎解き、アクション、脱出ゲー、避けゲーなどを楽しみたい、”ゲーム”をしたい」
という人にはオススメします。
「ゆめにっきはゲームじゃないんだけど、そこが良い」と感じていた人には、ストレスが多いと思われるので、
素直にオススメは出来ないと思いました。

あと、初日に勢い込んで買ったら、翌日からセールやって10%オフにするの悲しい。
損した気分。