今日はユアンのお誕生日ぱーてーです。


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起きてすぐ、私は仕事のメールが来ていることに気付いたので、返信。
ただ、後々の修正などの可能性も考えると、帰国後に収録・納品の方が安心なので、最終的にスケジュール調整して終わった。
一応、ユアンのパソコンとマイクを借りて録ったものもサンプルとして送ってみた。

ユアンが朝ごはんにクレープを焼いたので3枚貰った。
バターシュガーの2枚と、はちみつのを1枚食べた。
ちょっと砂糖は掛け過ぎた気がする。
フランスは、塩もお土産にいいけど、はちみつも旨いんだよね。一昨年はアカシアのはちみつを買って帰った。

その間、シンデハイはこの前の記事に書いた「頒布用ポスター」について会議通話をして、
実際にお願いするイラストレーターが確定した!
良かった。なにしろ時間がないので、早く決めないと描く人にとっての作業時間もどんどんなくなってしまうしな。
そして、その時に通話してた通訳の人が、3年くらい前から、私自身が知り合いで、スカイプでもコンタクト交換してある方だったので、
世界狭すぎでは!?!?ってなった。
興味があると連絡くれたイラストレーターさんが、
「フランス語と日本語の通訳ができる友人がパリにいる」
と言うので、イラストレーター・通訳・シンデハイ、という三者鼎談をセッティングしたんだけど、
通話直前になって、イラストレーターさんの方から
「通訳の人が、かにぱん。と話したことがあるって言ってる」
と聞いて、シンデハイのスカイプに通訳の方からコンタクト来たのを見たら本当に知ってる人で、
「マジで知ってる人だー!!!」
って驚いたww
聞いてた名前が違ったので、全然脳内で繋がらなかった…!
フランス来て、
「知り合いから紹介された知り合いが、紹介される前から知り合いだった」
とかいう事態になるとは思ってなかったよ……
だから、世界狭すぎでは? と思ったけど、
「日本とフランスを行き来している日本人のコミュニティ」
があまり大きくないために、横の繋がりの幅がそんなに広くないって可能性もあるのかな?
一昨年の夏のジャパンエキスポの帰りに飛行機で席が隣になった人も、年に半分はパリ、
もう半分は日本て感じで行き来して仕事してるって方だったので、知り合いの知り合いかもな……。

通話が終わった後、私はノートとシャーペンを出して、具体的なポスターのイメージを固めるために
描いたり消したりしながらシンデハイが持ってるポスターの完成イメージとか理想を聞き出して行った。
(紙と鉛筆ないの?って聞いたら、無いって言われて、あれよ!!と思ったし持参してって良かった、筆記用具!)
聞き出すことで、シンデハイの中で固まっていなかった部分が固まって行った。
ただ、2つくらい方向性の候補があったので、ツイッターで、
「どっちが好き?どっちなら買いたい?」
というアンケートをやってみてはどうかと提案した。
一枚は、クールで、メインの人物が正面を向いている。
静のイメージと「アーティスティック」な雰囲気。
二枚目は、人物に躍動感があり、斜め下からのパースが効いた構図。


そのツイートから程なくして、私たちは買い物に行くことになった。
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15時半、ホームセンター(もしくは東急ハンズみたいなもの?生活に関するあらゆる道具を扱っている)の、
調理用品・食器売り場に行き、今日のディナー用の大型耐熱プレートを買った。
オーブンで肉を焼くらしい。しかも馬の。
「馬食べられる?」
って聞かれた。
ブリュッセルの「揚げ物屋さん」でも馬のウィンナーソーセージ食べたし特に問題なかったな。
宗教的タブーもないし。
「フランス人の中にはカタツムリやカエルを食べる人もいるけど、そういうのは?」
というのも訊かれたが、確かにそれらは普段日本でも食べるような食材ではないのは確かだよね。
フランスでも皆が食べるものではないらしいし。
そして馬に関しては、
「馬が生きて走っているところを見てしまってるので食べられないという人もいる」
との話だったんだけど、まぁこのへんは様々だよな。
水族館で魚見て、
「美味しそう」
と思う日本人もいるし、それはあくまで観賞魚的で食べてる魚とあんまりリンクしない人もいるだろうし、
一方、ウサギなんかは愛玩動物のイメージが強くてハナマサとかでウサギ肉売ってても
「美味しそう食べたい」って思えなかったりってパターンがあるだろうし、
馬は多分これに近いってことかな。
日本だと「馬刺し」とかもあるしなぁ。
私にとっては馬って進んで食べたいわけでも、食べたくないわけでもないなあ。
まぁ、何でもとりあえず食べてみることはできる!!
それより「耐熱ガラスで肉を焼く」の部分をもっとよく訊くべきだった。

店に着くちょっと前に携帯からアンケートツイートの途中経過を確認したら、
50:50で、「二心別体」だったww
こうなると、「どちらでも良い(売り上げへの影響に大差ない)」ことになるので、シンデハイの好み次第だろうか……、
4時間経った現時点でもそこまで票差がない。

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食器と調理器具売り場のすぐ隣にスパイス売り場があって、それがかなり品揃え充実してたので、
日本に帰ってから自炊するときに使うために、いろんなスパイスがミックスされてて、ゴリゴリできるやつに入ってるのを買った。
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中身のリフィルも買った!!
パスタソース作ったり、ミネストローネとかポトフ作るとき使うーー!!楽しみー!!
スパイスは、試験管に入ってるシリーズもあって、試験管立てと一緒に売られてたから、
化学実験用の道具売り場みたいだったww
私は試験管10本セットのパッケージを買った!試験管立ては買ってないけどね…
ふおおおお!帰国後自炊楽しみー!!
あと、シリコンのマドレーヌ型も買ったぜー!うちにあるやつ壊れたからさ……
ステイ先で飲むためにおちょのティーバッグも買っといた。
これで、少し気持ちが豊かになりそう。
ユアンもコーヒーは一切飲まない派らしいのと、ユアンが使ってる茶器が、めっちゃ茶葉漏れてくるやつだったから、
ルピシアのギフト贈りたいわー。今日誕生日だし。
帰ったら選ぼう。

その隣が製菓用品とお菓子用食材!!
「ハローキティ」の形の「製菓用型」が売ってて、その上にバーバパパの何かがあったので、
「バーバパパだ…」
と言ったら、ユアンに
「バーバパパって日本にもあるの?名前もバーバパパのままなの?」
って訊かれた。
バーバパパはバーバパパのままだよな……と、頷くと、
「バーバパパって意味知ってる?」
と言われた。
「意味…!?
 あれ意味とかあんの!?ww」
って言ったら、
「あるある!日本語とか英語でなんて言うか忘れたけど、これ」
と、画像を見せられた。
「わたあめ? cotton candy ?」
「それ!!フランス語で、わたあめは、バーバパパ」
「マジで!!!!」
「ほらそこに」
すぐ近くに「ふわふわわたあめ(知ってる?おもちゃなんだけど)」みたいなわたあめ製造機が売っていて、
「Barbe a papa (バーバパパ)」
と書いてある!!!!!
しかし、言葉の由来としては、元々Barbe a papa は「髭のお父さん」であり、わたあめが「ヒゲもじゃのおっさん」みたいなシルエットだから
それが転じて綿飴を意味するようになったのであり、
「わたあめ食べながら髭を食べてるところをイメージしたくはないな……」
と思ったww
なんにせよ、あの「バーバパパ」というキャラクターがあんな色であんな形してるのは、
わたあめのデフォルメだったのだな。


その後、別のスーパーマーケットに移動して、食材の買い出し。
私は自分が食べるためのいちごヨーグルトと、サラダとお菓子を買った!
ユアンに
「私がディズニーランドで食べたいちごヨーグルト覚えてる?
ネスレのロゴ入ってるやつ」
って聞いてみたけど、まさに同じものってのはなかった。
まぁでも大体どれも似たような味だよ、とのことなので、目の前にあった10個入りのを取った!
一昨年、Noru-Daとノルママともスーパー行ったけど、あんな感じでデカいし、二階建て。
二階で洗剤とかトイレットペーパーなどをカゴに入れてから一階に降りて、食材選び。
で、レジは二階。
何より、棚の高さが日本と違うよね。やっぱ、背の高さが違うからかなww
あと、商品を入れるカート自体もデカいから、そのカートがすれ違えるように、
通路の幅もかなり広くできてる。
1〜2階の行き来も、でっかいカートを押して移動になるため、段差のないエスカレーターが店内のど真ん中あたりにある。

帰宅後、シンデハイはポスターの作業を始めた。
出かける前紙に描いたりして膨らませたイメージをレジュメにまとめてた。
これで具体性が出て来たので、出来上がりもたのしみだね!


んで、今日は19時くらいからSashaと魔法使い氏とユアンの親友が来て、ユアンのお誕生日パーティをやるので、
私が普段寝てるベッドを曲げてソファに変形させて、エレドラもどかして、
テーブルを追加して、さっきホームセンターというか東急ハンズというかで買って来たオレンジの大きなシートを敷いた。
ラッピング用の少し丈夫な紙なので、ガチのテーブルクロスよりは安く、
すぐに破けるが使い捨てるので構わない感じ。
オレンジなのは、ユアンの一番好きな色がオレンジだから。
ちなみに、次に好きなのはミクの髪色らしい。

私はとりあえず台所の洗い物を終わらせてから、シンデハイが剥いたジャガイモを一口サイズに切った。
その後はなんかプランがあるはずなので任せといた。

ユアンの親友の方はベリーショートヘアでパンクなピアスが沢山刺さったカコイイ且つ中性的な女の人だった。
すごく面倒見が良さそう……。
ウィンナーとバゲット用のパテとデリカテッセンを提供してくれた。
これが、全部美味しかった。
どれも同じ紙に包まれていたので、同じお肉屋さんで買ったのであろう。
はじめ、茹でたウィンナーとデリカテッセンと一昨年Noru-Da家でも出た
小さい赤カブみたいなのとピーナツがあって、
それをソースにディップしながら食べる。
このソースはピーマン、パプリカ、チーズとかが入ってるらしい。
風味が良い。
あ、あと、前にErmiteが言ってた「マヨネーズとマスタードで有名な街、ディジョン」産のマスタードもあった。
これ、この前もウィンナーにつけてみたんだけど、香りがかなり強い割に、辛さはそこまででもなくて後を引く。
で、一番美味しかったのはパテで、見た目はすごく「ツナマヨ」だったから、ツナ?って聞いたら、
豚肉だった!!
これは、噂のパテオンコゥットゥでは……??(一昨年散々言わされたやつww)
でも、パテを「パテ」とカタカナ読みで発音するだけで笑われるww
フランス語の「エ」の母音は何種類かあるので、日本人がカタカナ読みした時の
「パテ」
は、多分母音が間違った感じなのだと思う。
このパテは、バゲットに塗って食べるから、
「豚肉で作ったツナマヨみたいなパテを挟んだフランスパンサンドイッチ」
を想像すれば大体その味だと思う。
あと、デリカテッセンも久々に食べた。
皆、なんかお酒飲みながらツマミにしてた。
ちなみにデリカテッセンも、カタカナ読みで
「デリカテッセン」
と言うだけで笑いを誘えるww
これだけで面白いなら、カタカナ読みでフランス語の食べ物の名前羅列した歌を作るだけで、PPAP並みのブームを期待できるのではww

とりあえずそこまでで使った皿とかをまた台所で洗ってたんだけど、シンデハイが、ジャガイモに何故か火が通らない
というのでオーブン見てみたけど、どうも耐熱ガラスにジャガイモ敷いて、その上に馬肉を切らずに盛って焼いてたらしく、
完成品として出て来た肉も中はほぼ生で、一人一人に切り分けるのに苦戦してた。

とりあえず二切れ貰って胡椒とかハーブとか焦がしニンニクかけて食べた。
噛んでも噛んでもなくならないので、すごく時間かけて食べてしまった。
ユアンの親友さんは私と同じようなペースで食べてたけど、後の4人はサクサク食べてて、
シンデハイに
「大丈夫!?」
って言われたんだけど、日本では肉は薄くて柔らかいか、厚いステーキでもこれより柔らかいから
噛みやすい、硬いから時間かかってるのであって、全部食べられる、と言った。
ユアンが、
「残り物食べたいから残すならくれってがっついてるんだよ」
と言ったので、私は切り分ける前のガラス皿にある残りの肉を指して
「こっちにまだあるやろ!」
と言っといた。
でも、肉と芋は味付けされていないので、ハーブや胡椒をかけてもその風味が追加されるだけで、
味自体は肉の味とジャガイモの味だった。
「黄金のタレ」とかを持参するか、和食材スーパーで買って来た方が良さそうだ。
もう滞在期間残り少ないから今更だけど、明日やっと行けそうww
ちなみに今日行ったスーパーでは、「Sashaが待ってるから早く買い物しなきゃ」ってことで
めっちゃ急ぎ足だったから色々見て回ったりはできんかった。
あれだけ早いんだから、皆硬い肉に慣れてるのかな。Sashaは、馬食べない派だったから牛肉食べてたけど。

肉が終わった後、デザートでユアンが焼いたケーキが出て来た。
そして、そこに年の数と同じだけのローソクが立ってて、
「ハッピーバースデートゥーユー」
をフランス語で唄って、最後に一息でロウソクの火を消すところは、私が知ってる誕生日パーティと同じだった。

ケーキを6個に切り分ける。中には果物が入ってた。
確かに、買い出しから帰って来て、洋梨のようなものを切ってたな、多分あれだろうと思って、
「ここに入ってる果物何?」
と訊いてみたら、
「pear(梨)」
と言われたので、
「ラ・フランス?」
と言ったら、私の他5人が
「なんじゃそりゃ!?!?!?」
と言うので、
「日本で一般的に梨って言ったらまん丸なんだけど、ひょうたん型みたいなのは洋梨とか、ラ・フランスって呼ぶんだよ」
って言ったら、
「La France !?!?何その名前説明しろ」
みたいな反応が一斉に帰って来て、こっちが面食らった。
とりあえず、ラ・フランスで画像検索した結果を見せて、Wikiを見せといた。
(それで彼らが納得したかはわからないがww)

「日本語でI eat La France in Franceは、なんて言うのよ!?」
と訊かれたので、
「フランスで、ラ・フランスを、食べる」
と言ったら
「意味わかんねーー!!ww」
みたいな爆笑された。

で、
「カルチャーショックだね」
と言ったら、
「カルチャーショック」という単語にカルチャーショックを受けて、更に笑ってた。
思わぬ追い討ちをかけてしまった。
カルチャーショックはジャングリッシュだったか……。

それで、私も今日ふと疑問に思ってたことを訊いてみた。
「誕生日に馬を食べるというのは、伝統的なことなの?」
と。

シ「違うよ、伝統的な要素はおたんじょうバーが食べたいものを食べるパーティをやること。
誕生日パーティは通常、10歳20歳30歳みたいにキリ番の年の時だけやる。
ケーキが出て来て、吹き消すのは伝統的」
か「それは日本でもよくやる」
ユ「私には彼の言ってることが意味不明。うちでは、毎年誕生日パーティやる」
か「つまり、パーティに関しては家による。
馬に関しては、ユアンの馬を食べたいという要望によって選ばれたのであってフランスの伝統ではないんだね」
ユ「そう、私の実家では、毎週日曜が馬の日だったんだけど、馬肉は高いから最近は全然食べてなくて、
今日は誕生日だから食べることにしたの」
か「なるほど」
ユ「それにうちの両親はパーティが好きで、多いときは週に2〜3回パーティが開かれてた」
か「多いなww」
シ「うちは誕生日祝って貰ったことは10歳の時だけかな、クリスマスは毎年プレゼントがあったけど」
か「マジで家によるんだね」

ていうか、馬肉料理はユアンが求めたものになってたのだろうか。
ユアンの実家で馬肉料理を食べてみないとわからんけど。

あと、ユアンの親友さんが、シンデハイに
「どうやってかにぱん。と知り合ったの?」
と訊いて、シンデハイが私に、
「彼女がどうやって僕と知り合ったか訊いてるから説明してあげて」
と丸投げして来て、そのときシンデハイが言った
「meet」を肉と聞き間違えて、何肉の話がどうした??っていったら、
魔法使い氏が、
「僕も肉の話かと思ってたww」
ってww
シンデハイがいつも食べ物の話ばかりしてるイメージだからかな(決めつけ


とりあえず、食器と調理器具を全部洗っておちょ飲んだら寝ようかな!
明日はNoru-Daと再会して、のるぱぱ家に行く予定!