今日から3月だー!
ちゃんと2月分の請求書もフランスから送れたのが一番安心した。
ちゃんと来る前に、「月末に請求書送る前提で」渡仏準備して良かったよ。

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洗濯機洪水事件で、
「後は自然乾燥でなんとかなるだろ」
というところまで床を拭いて、バスマットや床拭きに使ったデカいタオルをシャワールームにとりあえず放り込んで
(これらは後日洗濯するしかないから)
ベッドに戻ったわけだが、どうにも寝付けなかった。
部屋を暗くして横になってから携帯をいじると良くないので、ただ暗い中でじっとしてたのに、
ごくごく浅いところでふわふわするような、眠りとも言えない状態が2時間続いたので、
空港に行く前に買った睡眠改善薬を一錠飲んだ。
六錠中二錠消費したことになる。
本来一回二錠だけど、一錠でも効いてるので助かる。
今まで睡眠関係の薬に全く頼らず生きてきて良かった。

おかげで3時半には寝付いたと思う。
起きたら12時近かったから、8時間寝た感じかな。

ユアンが、
「昨日、ここどうなってたの?」
と言うから、
「このあたりから、あっちの端まで水浸しで、もうすぐ部屋に浸水するところだった」
と説明すると、
「ええっ!?そんなに!?」
とシンデハイも驚き。

いや、昨日フェイスブックでメールした時は、
「いつもそうだから大丈夫(余裕」
って感じだったから、ホントに「いつもこう」なのかと思ったけど違ったのかww

シャワールームの前も水浸しでバスマットが二枚びしょ濡れ。

「シャワー浴びた?」
「浴びてないよ、洪水だったから」
と説明すると、
「そうだったんだ、ごめん、そんなにひどい状態だったとは……」
と深刻そうな顔をされた。
もう床は乾いていたけど、
「写真撮って送ってくれれば…」
と言われた。
確かにあれ、物凄かったから写真撮れば良かったかも?ww

そんで、
「この排水ホースが外れてたから、全ての水が溢れて床に流れてて、まずホースをここにさして、
その後床全体を拭いたよ」
と言ったらシンデハイに
「だから前より綺麗になってるのか……」
と言われて
「綺麗か汚いかは、判別出来てるんだな……」
というところに感心してしまった。
そのくらいには掃除されてないので、よほど綺麗か汚いかに無頓着なんだろうと思っていた…ww
汚いものを見ても汚いと思わない感覚してるのでは? みたいな。
「洗剤混じりの水だったから良いクリーニングになったわ」
と言った。

実際、洗濯機から水が染みてくるから、洗濯する時タオルを敷いてる、というのは
昨晩指示された通りだったけど、普段はタオルを一枚敷いておけば良いような量の水らしい。
だから、昨日のはイレギュラーだったみたい。
ところでバスマット、あのまま干してるけど、砂と埃とカビがすごいから洗ってから干した方が良いと思う…。


なんだこのお掃除ブログ。私が潔癖なのかと思えてくる。


昨日の晩御飯のスープの前に、食べたい物を訊かれて、
「ポトフ」
と言ったら、
「ポトフは時間かかるから明日の晩御飯用に後で作るか…
今何か、すぐ食べられるもの用意するけど何が良い?
我々はこの後出掛けてしまうので」
と言われてスープって答えた結果があのレトルトスープだったんだけど、
今日は、起きたら既にお昼時だったので、
「今からサラダとパスタ用意するね。その後すぐ夜のためにポトフも調理する」
と言われて待つ。

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出てきたサラダに生のキノコが乗っているのでびっくりした。
切り方もすげぇ、てかほぼ切ってない。
生で食べて腹壊さないかな…という不安が頭をかすめる。
葉っぱはなんていうのか聞いたら
「ロケット」
と言われた。
ロケットリーフ???
トマトは私がリクエストした「チェリートマト」。
これいわゆるプチトマトなんだけど、結構甘みがあるのよ。
キノコは「パリマッシュルーム」らしい。
ドレッシングは、この前の、「洗ってもいだだけの葉っぱ」のサラダが出た時と同じ
バジルメインっぽいオリジナルドレッシングみたいだな。
詳細不明。もしかしたら、オリジナルじゃないかも。
胡椒でほんのちょっとピリッとしてる感じで掛けた方が美味しく野菜を頂ける。
シンデハイはこの上に更に、生にんにくを刻んでまぶしてた。
日本でサラダににんにくまぶす時って、「焼いて乾かしたにんにく(チップ)」とかじゃない?
とにかく生ではないよね?
私は生にんにくを食べると頭がクラクラして下痢するのでそのオプションは遠慮した。
火を通したにんにくなら大好きなんだけどなぁ。
多分だけど、ここではハンバーグとかにもソース掛けないんじゃないかな…。
レトルトのハンバーグも後で送りつけるか…。

サラダ(前菜)を食べると、メインとしてパスタが出てきた。
マカロニを茹でて、少し癖のあるチーズをまぶしただけのパスタ。
パスタソースは、「パスタソースのかかったパスタ」と指定しないと出てこない。
例えばボロネーゼとか、トマトとバジルのソースとか、なんか指定しないと、「素パスタ」が出て来る。
……絶対にパスタソースを送りつけるぞ、絶対にだ!!

チーズをまぶしただけのパスタって、ほぼ無味だよ……。
無味を「旨い」と感じるメカニズムはわからない。
そもそも「旨い」と思ってるのだろうか?
イギリス人は「旨い」ということがどういう状態なのか知らない、みたいな話を聞くけど、
もしかしてこれがそれ?
味覚を刺激されない方が安心するのだろうか?
「フランス人は薄味が好き」
と言われた場合に想像する「薄味」と、私が今食べているものが同じなら、語弊がある。
彼らは薄味が好きなのではなくて、「無味」が好きなのでは?
薄いってレベルじゃねぇぞ。

なんていうような思索に耽りながら素パスタを食べた。
食べられないほど不味い訳じゃないから、生き延びるために出された物を全部食べている感じなんだけど、
現地ではこれが「旨い」のかなぁマジで。
こうなってくると、一昨年来た時に乗ったアエロフロートロシアの機内食が無味だったけど、
あれはフランス人には旨いものなのかもしれないと思えて来た。
あの時は、到着時
「機内食どうだった?」
って訊かれて、
「無味だった(悪い意味で)」
と答えたけど、実際本人達が食べたら
「無味で旨い!」
ってなるのかも。
もしくは、私には感じられないけどフランス人の舌だと感じる味があるかどちらかだよな。

色覚でも、大抵の人は「RGB」の色素受容体を持ってて、色弱だと、この内のどれかないしは複数が不足してて、
逆に「四色型色覚」の人は、受容体の種類がRGBに加えて一つ多いんだけど、
もしかして、「味覚受容体」にも「RGB」みたいなのがあって、私にない受容体をフランス人は持ってるとか??
だとしたら生まれながらに決まった物だから、
どんなに回数重ねても私には「味のない味」のままに感じられるんだろうなぁ。
いや、しかしそれにしても、日本で食べられる料理の味のバリエーションの豊かさよ!
フランス料理がどんなに無味でも、日本の食べ物食べられれば退屈しないから困らないな。
なるべく日本から出ないようにしよう……ww


食後、食器を洗ってシャワーを浴びてしばらくすると、Sashaが作業しに来たので、私はベッドでこれを書きながら艦これしている。
ちなみに、艦これはYOGAタブでやっているけど、ポケットWi-Fi経由で遊んでいるから、
パケット上限の250MBにすぐ到達してしまうかな?と不安だったけどそうでもなかった。
この感じだと、一日中艦これしてても大丈夫そう。
ここに更に3DSの通信プレイを混ぜたらキツイのかな?
もし海外で、艦これも3DS通信プレイもしたいとなったら、
ポケットWi-Fiの契約を500MBの方に上げないといけないかも?
(あと、忘れちゃいけないのが、海外用アダプタ)
でも、普通はホテルにフリーWi-Fiとかあるしね。
私は前回はステイ先の自宅Wi-Fiが安定していたから、家にいる間はそれでネットしてたし…
今回は自宅Wi-Fiが不安定且つ電波が弱くて、家にいてもポケットWi-Fi通信だから
このパターンだと、契約上限に達してしまう可能性ある。
何をするかにもよるけどね。
シンデハイになんでネットが切れるのか、ルーターは何処にあるのか、など聞いたけど
「手を尽くしたけど原因もわからないし、直せなかった」
というので、とにかくルーター買い換えるしかないのでは?と思った。


この前、マルセイユからステイ先に戻って来る道すがら買った、こっちの湿布。
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効き目が持続する時間は6時間と短めだけど、ちゃんとひんやりする。
ただ、ベタつきがすごい。
すぐに皮膚がかぶれるかもしれない!

そんなこんなで、Sashaは「また明日ー!」と帰って、
晩御飯の時間が来た。
ポトフだ!

ポトフは、「pot-au-feu」と書く。
フランス語。
つまり、これから本場のフランス家庭料理としてのpot-au-feuを食べられるのだ!
やったー!!
家でも自作するけど、本場のはどんな違いがあるんだろう?
ちなみにpot-au-feuとは、「火にぶちこんだ物」という意味だとか。
最近、チーズと小麦粉製品だけの日々だったから、ようやく野菜や肉が食えるぜええええ




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ポトフです。

これが本場のポトフだそうです。
肉(切ってないブロック肉)と、野菜(切ってない)を、
塩とハーブ(タイム)とにんにくで数時間煮込んだものです。
すげぇぜ、本場物は……。

味が良ければ見た目など! と思ったけど、ブイヨン入れてないから、
具そのものの味しかしない……。
右にあるスープみたいなのは、このポトフを煮た「煮汁」だが、これもほとんど味はない。

シ「ポトフ食べるのは初めて?」
か「いや、日本でも食べるし自作もするよ。ただ、日本のポトフとこれは違うね」
シ「どんな風に違うの?」
か「(まず、もう少し具は切るが)味付けにコンソメと胡椒、にんにくなどを入れるかな」
シ「コンソメって?」
か「こんなサイズのキューブで鳥とかのエキスが凝縮されてて」
シ「あぁ、ブイヨンかな」
か「まぁ、それに近いね!」
シ「ぼくはブイヨンは使わないね。 何故なら野菜と肉、それそのもので既に旨いから」
か(今、何かが詰んだ音がしたな…)
シ「ポトフ作ったのは今日が初めてなんだけど、お母さんのポトフと同じ味にできたよ!」
か(マ、ママァアアアアアアアアンン!!!食育…………!!)

かくして、素材の旨みたっぷりだが、それしか味がしないポトフを食べ終わった。
育った環境で味覚も決まる。
だからこう……お母さんがこういう料理しかしないなら、
子供もとりあえずそれを真似るしかないのは当然の帰結で、
料理に「味付け」って言う工程があるとか、それが大事だとか言う発想が
勝手に出て来るわけはないからもうしょうがないと思った。
ただ、私はひたすらこの人に、日本の旨いものを
片っ端から食べさせたくてしょうがなくなった。
2年以内に、シンデハイを日本に呼んで、2週間くらい滞在させたい。
その間に、二度同じ物を食べさせないレベルで、色々食べさせたい。
何か企画練って、クラウドファンディングでもするしかない!!

私は、このポトフを食べてそう思ったのだった。