亀を実家からアパートの方に連れてきてちょうど1ヶ月。
どうやら「水カビ病」と呼ばれる、水棲ガメがかかりやすい皮膚病になってしまったようです。

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調べてみると、水カビ病にかかる原因として考えられるのが
・水質汚損(水の交換が少なすぎる)
・日光浴不足
・水温が合っていない
・ストレス
など。

水は1日2回は交換しているので水質汚損というのはなさそう。
水温も冷たすぎず、熱すぎずのはず。
ストレスに関してはわからない…けど、この1ヶ月の間に水槽を広くしたから、
「狭い!」っていうストレスは緩和されていると思うがどうだろう。
むしろ狭いのが好きだった、ということなら「ケースの広さが変わった!」というストレスにさらされている?w
でも、やはりこの中で一番考えられるのが日光浴不足。

実家で暮らしてるとき(21年目)から、日光浴させる習慣はなかった亀だけど、病気になったからには
原因解消して治療していかねば。


主な治療法は、
・イソジン浴させる
・その後日光浴させる
というもののようだ。

イソジンと聞くとすぐに思い浮かぶのはうがい薬だけど、この場合は傷薬。




これを、10倍くらいに薄めたものに10〜15分亀を浸ける。
といっても、全身どっぷり浸けるのではなくて、浅めの水位にする。
亀に飲ませないように。

綿棒にイソジンをつけて、水カビ病の症状が出ている部分の皮膚が薄く剥がれてきているのを、
撫でるように拭き取ってあげる。(割と鼻息を荒くして暴れる)
あまりゴシゴシ拭き取っても、それ自体がストレスになるのでそこそこにw
この、垢のようなものがふわふわ剥がれてくるのが、病気の症状なので、はじめは
「脱皮か!?」
と思った。
水の中に剥がれた皮膚が浮遊して、いつもより水が濁りやすい…。


イソジン浴、日光浴か紫外線浴をさせる。

最近、毎日曇ってる。
1961年以来の、日照時間の短さを記録したらしい。
まぁ曇っていても紫外線は降り注いでいるけれど、うちは窓の近くに水槽を置けないので
照明スタンドに紫外線ライトをつけて、日の出〜日の入りまでの時間、ライトをオンにして、
水槽の水を抜いた状態で、強制甲羅干しをさせることにした。



爬虫類の種類によっては、もっと強い紫外線を欲するやつもいるらしくて、
この紫外線ライトよりももっとレベルの高い商品もあるのだけど、水棲ガメならこれでいいっぽい。

あと、直射日光に浴びせる場合は、亀が自分で移動できる場所に日陰も用意してあげないと、
熱中症にかかってしまうので、紫外線ライトならその心配はないところがメリットかも。

なんにせよこの方法で甲羅干しをさせると、とてもおとなしく紫外線ライトを浴びている感じなので
この状態に不満はなさそうw
(何か不満があると全身でアピールするので)


水カビ病は、上記のようにイソジン浴・日光浴を習慣にしてから、完治に1ヶ月ほどを要するらしい。
10月下旬くらいにキレイなお肌に戻ってるといいなあ…。