今日で、下の親知らず抜歯からちょうど1週間です。
経過をまとめておこうと思います。

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続・親知らず抜いた。
親知らず抜歯後の痛みについて
(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)・∀・(V)



まず、結構な痛みが絶えず続いた1週間だったため、睡眠が満足に取れなかったのですが、
何か作業をするにも痛すぎるし、寝るにも眠れないことから、色々と親知らずの抜歯とその予後について調べて
かなりのサイトを見て回りました。
そこで、私よりももっと長く痛みが続いて、ウェブの質問回答サイトなどに相談を持ちかけている人が多いこと、
また、おそらくそれらを検索して読んでいる人も多いことがわかりました。

私もですが、親知らずは、あらぬ方向に向かって生えていたりすると特に、
ただそこにあるだけで口の中の健康を害したりするため、
「いつかは抜かなければ」と考えている人も沢山いるのですね。
そして、その中でも、やはり私のように、実害が出てきてから、その対処でやむなしに抜く
という人も多いのだと思います。
抜かなくて良いなら、歯など抜きたくありませんよねww

そして、皆さん気になるのは術中、術後の痛みです。
また、その痛みをどうやって和らげるかや、いつまで我慢すれば良くなるのかというような疑問と回答を沢山見かけました。
私も、今回、「地球に来てから35年で一番の痛み」と戦うことになったのですが、
その代わり、色々とわかったことも多いので、メモしておきます。
ネットで調べて見つけた情報ではなく、主に自分の実体験に基づいて、ひとつの例として書いておこうと思います。
他のところには書かれてないなーということも結構体験したので。
まとまった情報を目にするとそれだけで少し不安が解消されたりもするので、
これから親知らずを抜く人の参考になれば幸いです。


さて、今日までの経過を箇条書きにしますと、

4月28日 左上親知らず抜歯
同29日 すでに痛みはなくなっており痛み止め服用終了

5月6日 左下親知らず抜歯
同7〜8日(土日) 抜歯の痛みのピークと思われる
        痛み止めのボルタレンは、2錠ずつ服用でジャスト4時間の効き目
同9日 一旦痛みが収まる ボルタレンは1錠に減らす
同10日 痛みが再度ピークに達したため、急遽診察
    「軽い」ドライソケットと思われる
    が、今思うとすでに細菌感染があったかもしれない
同11〜12日 痛みのレベルは下がってきているが、主にリンパの腫れとその周辺の熱がある
      痛み止めを飲まないと寝付けないのは同様
同13日(今日) 再度診察、抜歯後の傷口はかなり塞がってきている模様
   「軽い」ドライソケットだったため、歯肉の回復はそれなりに順調で、
   ドライソケットの痛みがこれから強まることはなさそう
   傷口よりも周辺のリンパの腫れと痛み、熱が辛いことを伝えて抗生物質をもらう


ということで、親知らずの抜歯をした後に懸念される合併症を、それぞれちょっとずつ体験した形になりましたww

もしこれが、酷いドライソケットであれば、まだ傷口や顎骨から響くような痛みは収まっていない時期と思われます。
その間は、痛み止めも効かなかったりしますし、抜歯から1週間経過後も
ボルタレン2錠、1日3回を最低でも必要とするレベルだと思います。
私は、抜歯の翌日・翌々日が「抜歯の痛みのピーク」で、4〜5日後に再発したのがドライソケットの痛みと思われますが、
それも6〜7日後にはボルタレン1錠で足りる痛みに落ち着いてきました。

また、細菌感染をしていなかったら、こんなにリンパの腫れや熱もなかったかもしれません。
もちろん、歯を抜いただけである程度は腫れるでしょうけども…。
抜歯当日には抗生物質を処方されなかったので、その分、口の中を清潔に保つよう心掛けましたが、
「軽く」感染、炎症したのだろうと思われます。
こちらも、酷い場合は体温が38度を超えたりするようなので、
患部周辺の熱に留まっている分、深刻ではないと思われます。
うまくすれば、「軽い」ドライソケットも、「軽い」細菌感染も防げたかもしれませんが、
やれるだけのことをやってみて、もうなってしまったものは仕方がないし、
こうして記事に書いて後続の役に立てればいいかなと思い直しましたw


・ドライソケットについて
未然に防止する方法は他のサイトにいくらでも書いてあるので、
うっかりなってしまったときの対処を書きます。
しかも、他のサイトを巡って私が見た限りではどこにもなかった大事なことを書いておきます!


まず、ドライソケットの痛みが一番強まるタイミングを特定しました。
「睡眠時に口呼吸をして、患部が乾燥した時」です。
これについては、「マスクをして寝る」が効果的でした。
抜歯翌日、この乾燥による痛みで飛び起きてから、マスク着用で寝るようになり、
乾燥にさらされなくなったらそれだけでもかなりマシになりました。
とはいえ、痛み止めの効果が切れるたびに目は覚めていたのですがw
目が覚めた時の痛みのレベルがだいぶ違いますよ。
なるべく口の中が唾液で潤っている状態を維持したまま寝ないと、ドライソケットの痛みは酷いです。
ドライというところを名前に取り上げただけのことはあります。
乾燥ヤバイっす。
また、乾燥によって細菌感染促進というパターンももしかしたらあるのかもしれません。
血餅が流れ落ちないように注意しながら、食後は歯磨きやすすぎで口の中を清潔に保ちつつ、乾燥を防がないといけないという
難しいミッションを乗り越えなければいけませんww頑張って下さい!

ただし、その上で問題なのは次です。
ドライソケットの痛みが2番目に強いタイミングを特定したのですが、
それは口の中を清潔にするときで、
「歯磨き粉を使って歯磨きした後に冷たい水で口をすすぐとメントールの効果でドライソケットがひんやりして死ぬ」
「同じくうっすらメントール配合のうがい薬で消毒うがいをするとドライソケットにメントールが入り込んで死ぬ」

です!ww
こういうことは、どこのサイトにも書いていませんでしたが、私はうっかり、
「歯磨きは大事」
「殺菌も大事」
と思って、上記行動をとって、その瞬間、効いていた痛み止めの効果がストップしました。
ただのドジなんですけど、皆さんは私の二の轍を踏まないで下さいww

歯磨き粉には、歯と歯茎の健康を守る成分も入っています。
しかし、メントール配合のものが多いので、基本それが患部に届くと激痛になります。
これを防ぎながら歯磨き粉で歯を磨くには、
「磨き終わった後口の中の泡を可能な限り吐き出してからすすぐ」
「暖かめのお湯ですすぐ」
「すすぎすぎない」

の3つしかありません。
そもそも、歯磨き粉の成分が、歯茎に良い影響を与えるためには、歯磨き粉が歯茎に接している時間が長いほうが良いため、
普段の歯磨きのときも、すすぎをし過ぎないほうが良いです。
抜歯した穴の中の食べカスが気になる場合、歯磨きの後に口の中をグチュグチュとやると歯磨き粉が染みるので
お湯で上を向いてうがいをするのに留めるか、時間を置いてからぐちゅぐちゅすすぎ直すのがいいですね。

今うちにあるうがい薬は、コルゲンのうがい薬だったかな、本当にうっすらとメントールが入っています。
ドライソケットがない時は別段気になりません。
歯磨き粉よりもスースーレベルがかなり低いので。
けれど、もしそういううがい薬で口の中を殺菌しようと思うなら、お湯でした方がマシです!!ww
いや、実際、傷口が綺麗だと先生が仰るのは、すごく痛い思いをしながらうがい薬で殺菌消毒を時々したからのような気もしますので、
それなりの効果はあったんだと思いますけど、荒療治すぎるので、やめましょう!!ww
私もやめましたよ!
先生がお湯でいいと言うので!!!
どうしても、食べカスが残っていることや、化膿が心配なら2、3日に1度かかりつけの歯医者さんで、
洗ってもらえます(500円程度)。
そのスケジュールを立てるのが難しいと思いますが。
イソジンはメントールが入っていなかったと思うので、スースータイプの刺激はないと思いますが、
それでもドライソケットに全く染みない保証はできませんね。
あと、検証したくないですw

ですから、皆さんは、
「刺激物を食べない」だけでなく、歯磨きやうがい時の刺激にも注意してください。
私は抜歯と関係なく元々刺激物を食べませんがww
口の中の乾燥を防ぎつつ、清潔に保ちつつ、そこでの刺激を避けなければいけないというミッションです!!
普段そうでもないと思っているものがすごい刺激物だったりするので、そこに気をつけて下さい。


・他の痛み
私の場合、ドライソケットの痛みが強いときに、無意識に歯を食いしばって、まだ生きている奥歯の根元から
血の味がするほど噛み締めてしまい、そこが併せて痛くなるという症状まで出ました。
元々寝ているときに歯ぎしりをすることがあるのと、抜歯後、抜いた歯の隣の歯などが、
「浮いた感じ」のフワフワ感を持っていて、なんだか落ち着かないというのも原因だと思います。
特にこのフワフワ感は、痛み止めの効果が出始める時に強まり、そこで無意識に歯を噛み合わせて
違和感を殺そうとしてしまいます。
「歯が浮きそうだ…! 鎮まれ!俺の歯ッ!」
って感じに噛んでしまいます。

対策としては、意識してそれを我慢するか、マウスピースを噛むのが良いです。
でも、「歯を噛み締めないように注意しながら、口の中の乾燥を防ぐため半開きでもいられないので口を閉じる」ようにすると
口の周りが筋肉痛になりますw
まぁ筋肉痛くらいはいいのではないでしょうか…。

マウスピースは一時的に使うだけなので、市販の安いものでいいと思います。
長期的に使う場合は、ちゃんと歯医者さんで作ったものでないと、別の不具合に繋がる可能性があるので、そこは注意が必要です。
抜歯後の痛みが続く1週間のうち、
「無意識に歯を食いしばって、歯の根元が痛い」
と思ったらその時に嵌める、という程度の利用なので、この場合は市販のマウスピースで良いと思います。
とにかく、食いしばってしまうのを防がないといけません。

人間の歯は、何もしていない時、上下に若干の隙間がある状態が正常で、
上下を噛み合わせて力を込めるのは食事中だけなのだそうです。
それ以外の時間に強く歯を噛み締めるのは、歯や歯茎に良くないので、マウスピースを嵌めて無意識の噛み締めを予防します。
寝ている時の歯ぎしり予防にもマウスピースが使われます。
これも、特殊な例なのか分かりませんが、誰も言及していませんでした。
ドライソケットだからその周辺が漠然と痛いのだろう、という風に解釈されて見過ごされているのでしょうか?
私は元々噛み合わせも悪いので、抜歯後に、上下の7番が後ろの支えを失ったことで、
現に「フワフワ」して、噛み合わせを調整するために食いしばってしまったという側面もあるのかな、と思っています。


・細菌感染について
酷いと、顎骨の「骨髄炎」にも発展してしまうそうです。
ただ、そういう例は多くないので、いたずらに心配しても仕方がありません。
とはいえ、全身の高熱が続く場合は、その前の段階の「骨炎」に進行している可能性があるのでしょう。
風邪とかでないかぎりはw
私は、体温を確認して過ごしました。

こういう合併症を防ぐために、抜歯をしたその日に抗生物質を出されるパターンも多いようなのですが、
私の場合はそれとは異なりました。
けれど、それには先生なりのご判断があったと思うので、特に気にしていません。
先生は、なるべく患者が、身体的、経済的に楽な方法を選んでくれる人だからです。
抗生物質を飲むと、それはそれで副作用があったりしますし、他にも私の知らない理由はあると思います。
けれど、もし処方された場合には、用量・用法を守って、出された分をきっちり飲み終えることが肝要な薬なので、
はじめに出された場合には、途中で勝手に飲むのをやめる方が後が危険と思います。
細菌感染については、
「抗生物質が出された場合には正しく最後まで飲む」
が大事で、それだけでほぼ防げるものと思います。

そして、私は本当に軽くですが感染、炎症して、リンパがかなり腫れたので、抜歯後1週間経つと、
歯を抜いた穴の周りや、その軽いドライソケットから骨に空気などが染みる痛みよりも、
リンパの腫れの方が辛い状態になっていました。
ドライソケットの痛みが同時に起きていた時期もあったので、明確にどこからどの時期がなんの腫れ、
とはわかりませんが、昨日は微熱が出始めたので、警戒を強めました。

リンパマッサージくらいでは収まらず、これに対してもやはりボルタレンが一時的に症状を和らげてくれる感じでした。
効き目が切れれば、また腫れて痛みます。
しかも、布団に横になっていることで、腫れが強まるのです。
一度、座椅子をちょっと起こした状態で斜めに寝ましたが、それでも痛かったです。
こうなると、体勢としては、床に対して垂直を保って寝るしかないので、ドラえもんに蓑虫式寝袋を出してもらうしか……。

痛み止めが切れたタイミングが、起きて椅子に座っているときならそのまま楽な状態が維持できるのに、
痛くないからこのまま寝ようと思って横になると急激に耳のすぐ上と、顎の左下がガンガンしてきて、
もうその後は、起き上がっても手遅れです。
結局薬を飲んで効き目が出てくるまで就寝できないことに……。
そこで今日は先生に相談して、痛み止めと抗生物質をもらったというわけです。
ここからは、抗生物質の効果でリンパの腫れの原因を絶つので、それが完了すれば、痛む箇所はなくなるはずです。

リンパの腫れに対しては、痛み止めを飲んで効いてくるまでの間に、お灸を使うと早く楽になりました。

具体的には、足の、小指と薬指の間、付け根のあたりにリンパの流れを良くするツボがあり、
更に両手の親指と人差し指の間の水かき部分にも、
リンパの流れを良くして、他にも様々な効果がある最強のツボがあるので、
そこに「竹生島」を据えました。
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もちろんマッサージもしましたが、ゴシゴシこすってもダメですし、
軽くマッサージして、あとはお灸をしながらリラックスがいいです。
薬が効いてくるのに1時間以上要していたのに、全体の相乗効果なのか、30分くらいで腫れと痛みが収まって横になれました。
薬が効いていない状態では、耳と顎が痛くてとても横になれません。

それから、抜歯から24時間までは冷却、その後は何もしないか、温めるのがセオリーと言われていますが、
リンパが腫れて熱を持っている場合は、「冷えピタ」「熱さまシート」のようなアイテムで「軽く」冷やすのが良いです。
氷嚢などでガンガンにするのではなくて、部屋に常温で置いておいたシートタイプの冷却材で穏やかに冷やす感じです。
これなら患部の血行を悪くして治癒を阻害することもないし、リンパの痛みが少し和らぎます。
というか、痛み緩和を抜きにしても、首からこめかみにかけて腫れて熱を持っている状態が続くと、
生活音ですら頭にガンガン響いてきて、かなりツライものがあります。
自分のタイピングの音とかで頭痛がしますw
少し冷やして安静にするのが一番ですね…。
脳に比較的近い部分なので、注意が必要ですし。
私は、顎や頬が冷たくなりすぎたかな、というときは、貼ってあった冷却シートを一時的におでこに退避させましたよw



・食べ物について

はっきり言って
「米なんか炊いてる余裕ねえ!!」
ので、お湯を注げば出来るものか、湯煎・レンジで温めれば出来るものを沢山買い込んでおくといいです。
おかゆやお茶漬け、おじやって、「ご飯が炊けていればそこからの調理の手間はほぼない」ものではあるんですけど、
その「手間」すら惜しいのが抜歯後の痛みですね。
だって、夜中に、1〜2時間しか寝ていないのに激痛で起こされて、そこから急速炊飯でお米炊いて
おかゆにして、食べて薬飲んで……って、その時間が惜しいわ!
1分1秒でも早く適当なものを胃に入れて痛み止め飲みたいんじゃ!!
ってなります。
どこかのタイミングで2〜3合炊いておいて、なくなるまでそれを食べていく、でもいいので、
単純にお茶漬けの素だけでも用意しておきましたけどね。
その余裕すらないときは…


断然これです。

お湯を注いでご飯を軽くほぐし、1分で湯切り。
再度、線までお湯を注いでおちょづけの素とかつおぶしと梅干しをトッピングしてもぐもぐです。

枕元にティファールがあるので、痛みで起きるなりスイッチONにして、おちょづけ用のお湯、
薬を飲む用の白湯を用意。

あとこれ。




ウィダーインゼリーの、マルチビタミン、エネルギー、鉄。
これを順繰りに飲む。
あと、ウィダーをチューチュー吸い込むと傷口から血餅が取れて一緒に飲み込まれてしまうので
絶対に吸わないで、軽く上を向いて出口のプラスチック部分を噛んだ状態でパック部分を手で握ってゼリーをにゅるっと出す、飲む
みたいな方法で食べないといけませんな。


あと、ヨーグルト!

この2つが濃くてオススメ。


他にも、例えば甘食・たまごボーロのような、口に入れただけで溶けるタイプのお菓子がオススメされていたりしたのですが、
私はこれは逆に避けました。
このタイプは溶けたらペースト状になって、一番食べカスとして穴の中に入ったあと出てきにくく、
歯と歯茎の間では糖分が歯周病を引き起こしやすく、抜歯した部位の周囲を強く磨けないタイミングでは、
残った歯が短期間で虫歯になってしまうこともあるのでは、と思ったからです。
同じ理由で、パンもなるべく避けました。
歯並びが良くない人や、歯磨きが上手くない人はこの時ばかりは注意した方がいいかもしれません。
私は、こういう食べ物を避けた上で、なおかつ食後はデンタルフロスしました。

こういうやつ。
念には念を……!!!!!ゴゴゴゴゴ



・薬について

ボルタレンがなくなってしまって、歯医者さんに行くまで丸一日どうしても我慢が必要だった時に、
ロキソニンSを服用しました。
市販薬の中では、唯一ドライソケットの痛みを緩和してくれました。

しかし、止むに止まれず飲んだとはいえ、後で重大なことに気づきました。

ロキソニンの副作用というと、
「胃が荒れる」「腸閉塞のリスクがある」など、消化器官系のデメリットばかりが挙げられるのですが、
そもそも「気管支喘息の人は発作が出る可能性」があります。
そこを見落としていました。
そして、今、発作が出ています。
これも、軽いものなので、アドエアを定時吸入して落ち着かせていこうと思いますが、
元々喘息を持っている場合、ロキソニンSをボルタレンの代用品にするのは、
かなり避けた方が良いと思いました。
でも、そうすると、本当にどうしようもないとき、気合だけで痛みに耐えなければならず地獄なので、
飲むとしたら「喘息の発作が出るリスク」を踏まえて自己責任で、ということになってしまいますね……。
ボルタレンの方が痛みを抑える効果が高く、ロキソニンで同程度の効果を得るためにやむなく2錠飲んだ後、
息が少し詰まってきて、しっかり副作用出ました。
良く眠れない日々が連続1週間ともなると、疲れの影響も重なっていることでしょう。
背に腹は代えられないんだよなぁ……。
最終的に、喘息も、ドライソケットも、リンパの腫れも、なるべく早く、揃って終了になるように頑張ります。

私のブログには、「喘息」「アスクロン(市販の気管支拡張剤)」「むせる咳」などで、
この記事に来る人がかなりいますが、皆さんロキソニンには注意です。


というわけで、比較的簡単にスポッと抜いた場合でも、下の親知らずはこういう合併症に発展することがあると
身に染みてわかったので、ここに記しておきます。
親知らずは、放置した結果、隣の歯に悪影響を及ぼしたりして、
親知らずを1本抜くだけでは解決しない問題を引き起こしたりもしますから、歯医者さんと相談して、抜くなら早めが良いと思います。
一方で、私はまだ右の上下は温存になっていて、無理に抜くことはないというのが先生の見解でした。
これは、完全に埋まっていて、虫歯にもなることはなさそうで、上に生えてくることもなさそうだからです。
だからそちらは、ひとまず放置です。
このように、それぞれの生え方に依りますが、抜いて、予後を悪化させないよう注意して、
穴が埋まって来さえすれば、
「抜いておいてよかった」
と思うことの方が多い、つまり総合的には抜いた方がメリットがある…という場合がほとんどだと思います。
そして、どうせ抜くなら後回しにせず、早く抜く方が手術も長引かなかったり、回復も早かったりしますね。
私の右の歯のように完全に埋まって横倒しだと、大学病院の口腔外科などでバラバラに砕きながら除去する手術になりますが、
入院でこれをやると、予後も管理してもらえるためスッキリ終わるらしいですよ。
何本抜くかによりますが複数一気に抜く場合は2〜3泊とかで泊まって一気に抜いて、
すぐに回復するよう手術翌日も管理してもらえるので、却って安心そうですね。
まぁまとまった時間とお金がかかりますが。

私が一番怖かったのは、手術でどこかしらの神経を傷つけて、
唇や舌の一部に麻痺が残るパターンです。これは仕事が出来なくなるので。
でも、幸いそういうことになるような生え方をしていなかったので、行きつけの歯医者さんで抜きましたし、
予後も痛みとの戦いだけで済みました。(あと喘息)

皆さんも、一度、自分の親知らずと向き合ってみてください。
「とりあえずどう生えているのかを見て、方針を相談したい」
という形で歯医者さんに行くのが良いと思います。
そうすれば初診でいきなり抜かれたりはしないでしょうw