今回は、「最新のオタク向け情報」ということで、刀剣乱舞を取り上げました。


英語版の記事はこちら (Please click here to read in English)


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まぁ実際、「ジャポカニ学習帳で紹介しよう!」というモチベーションにより、刀剣乱舞をプレイし始めたんです。
ですから、ジャポカニ学習帳をやっていなかったら、いまだプレイしていない可能性がありますね。

艦これを前にジャポカニで紹介した段階では、艦これが日本語のわからない人には
かなり遊びにくいゲームであるため(そもそも海外IPはDMMに入れないという話も聞いたし)、
多分視聴者もあまりピンときてなかったんだと思うんですが、艦これのアニメが始まったことで、
フランスの人たちも、アニメ作品として艦これをようやく認知したようなんです。
で、例えばフランスの人々が、Youtubeで艦これを検索したらジャポカニ学習帳に出会うというケースも、
稀に出てくる頃んじゃないかな、と。
それで、艦これのアニメが始まるのとほぼ同時に、刀剣乱舞が始まって、ツイッター上の話題が、
艦これアニメの感想と刀剣乱舞のことだらけになる…って感じだったので、
「フランスの皆さん! そちらにようやく艦これが届いた頃だと思いますが、日本では今度は刀の擬人化が行われてますよー!」
とお知らせすることにしましたw


ジャポカニで以前、艦これにちょっと触れたときは、遊び方は一切説明せず、概要(旧日本軍の艦船が、女の子に擬人化されている)を話しただけなので、
今回は、この番組のために、プレイ開始から録画をして、チュートリアルに字幕を入れ、
海外の人にも、どういうゲームなのか、遊び方の部分がわかるように紹介しました。
艦これと刀剣乱舞は、大体やることは同じなので、刀剣乱舞で「何をすべきゲームか」が理解できれば
艦これも大体こういうことをします、と言えますしね。
(実際、ゲームが作られた順序的には、「刀剣乱舞が艦これっぽい」というのが正しいけど)

そして、すごく良い機会だったので、MMDも紹介しました。もちろん海外でもMMDは使われていますから、
ソフトウェアや文化としては目新しくはないでしょう。
(フランス語で唄うCeVioの歌声合成ソフトキャラクターALYSも初めからMMDモデルでデモPVが作られましたしね)
それにしても、刀剣乱舞のゲーム配信開始から、MMD刀剣乱舞モデルが作られていくまでの勢いはすごかったです。
現在進行形ですけども。
こちらにまとまっています。

タイムアタック状態ですからねw
ゲーム配信開始から1ヶ月も経たない内に、参加モデラーは100人を突破したとも聞きました。
もちろんプレイヤーもすごい勢いで増えて行きましたから、私も
「よし、やってみるか」
と思った時には、サーバーが満員でしたw
(とはいえ、その直後にちょうど新サーバーが開設されたのでほぼ待たずに始められましたが)
とにかく、今すごく勢いあるんだな!っていうことは確信しましたし、日本の、特にネット上の、二次創作って
いつも速度が異常だと思うんですよね。
その分、BUZZが短期間で終わる場合もあるけれどもw
海外でも同じようなことは起こると思うんですよ。海外でもコラ画像祭りってあるらしいし。
でも、政治的なものが多い気がするんです、海外。
日本では、政治的なものがBUZZることも勿論あるけど、やっぱりアニメとかゲームが多いのが特色かな、と思うし、
そもそもアニメやゲームの二次創作って作品愛が基盤ですよね。
日本のそういうところ、私は結構好きですね。なんかアツイ思いが、行ったり来たりしている感じが。
流行にあまり乗って行かないタイプなので、ブームの渦中にいることはほとんどありませんがw


よくワンピースのモデルや動画を作っているMMDerの〆鯖さんも、刀剣乱舞のモデルに着手し、
1週間の間に2体作ってしまうなど、ハイパー生産性を発揮しているところをツイッターで見ていたので、
ご本人に直接相談して、画像をお借りして動画内でも紹介しました。
今回の動画のサムネも鯖さんのMMDモデル画像です。
(しかし〆鯖さんって、モデルも動画の構成、カメラ制御もすごいけど、ステージも良いんだよなあ)


あ、あと、季節のものとして節分にも触れておきました。
英字幕をつけるとき、「福は内、鬼は外」を直訳して

Happy, come in !! Oni, get out here !!

って書いて自分でほくそ笑みました。