今回は、ニコ生で企画会議をしたときに出てきた「大豆だらけの日本の食卓」を動画にしました。



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おまけ動画で一部使用した「コーンをすばやく移動する」部分のフルサイズ。


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「和食」といったら、勿論色々あるんですが、「大豆加工食品」の多さに私たちは着目しました。
私たちっていうのは、「かにぱん黙示録」の一味ねw
この「ジャポカニ学習帳」という番組を開始する前に、ニコ生で番組主旨を話して、
「さぁどういうものを紹介しようか!」
と意見を募ったところ、「大豆だらけの食卓」という案が出てきたからです。

確かに、納豆や、豆腐や、油揚げなんかは全部、原材料は大豆ですよね。
味噌も醤油も大豆。
豆腐のように味のない大豆加工食品に、醤油のような大豆で作った調味料をかけるという、
どんだけ大豆まみれ!?な「コース料理」を形成できるのが和食ですね。


西洋の人は、もっと肉や卵などを使って、動物性たんぱく質を多く摂っているなあと思います。
日本の食卓だと、大豆が植物性たんぱく質を担当してくれるので、必ずしも肉を食べなくてもなんとかなる!多分!
畑の肉、DAIZU!!
それで、ミネラル分は海藻から摂りますね。
炭水化物はお米でしょ。
こういう組み合わせって、かなり健康的なんですよね。
太りにくい、老けにくい体を作る。
だから日本人は、西洋人よりも若く見えるってところがあるんじゃないかと思うんです。
太った日本人って、多分昔はほとんどいなかったんじゃないでしょうか。
和食メインの食生活だと太りようがないというか。

あるアメリカ人の肥満男性だかが、体重200〜300kgくらいある体重を減らすために日本へ来て
和食でのダイエット生活を始めたところ、あっという間に目標を達成したという話も聞きました。

日本人は、外来のものもなんでも取り入れて、自分たちの好みにちょっとアレンジしながら定着させてしまう特技も持っているので
日本では和食以外にも色々食べられるようになりました。
そのため、日本人の体格や体質も西洋化してきたと言われています。

私は、欧米からやってきた食べ物も好きですが、和食はやっぱり安心するなぁって思うところがあります。


海外では、「和食」ときいて思い出すのが「ラーメン」とか「カレー」らしいんですけど、
これってまさに、日本が海外から取り入れて自分たちの好みにアレンジしたもののひとつでしょ。
それも日本らしさではあると思うのですが、他のところで探してもないものとして大豆食品を特集してみましたー!!
わざわざ極端な例としてとりあげるためにこういうメニューにしたけど、この大豆だらけフルコース、
何の苦もなく食べてしまえるところが、「あー私は日本人なんだな」と思いました!!


さて、次回はちょっと間があいて、7月15日の更新になります。
おっさんホイホイライブあるので、6月末までそっちにリソースを割きますねー。