スカイプ音の第2作目です。今回は、既存曲のカバーだよ!



まず、事のなりゆきのおさらいですが、スカイプのアラート音だけを使って音楽を奏でてみよう!という発想から
作曲したオリジナル曲がこれですね。


それで、2曲目のオリジナルを作る前に(既にその構想があることも変だけどw)、
スカイプという「楽器」の扱いにもっと慣れようと思って、耳コピによる楽曲カヴァーをやることにしたんす。

なんの曲にしようかなー、インスト曲にしようー
そういえば、「東方」カテゴリに動画アップしたことなかったなー東方曲にしようー
東方曲何がいいかなーネクロファンタジアが一番好きかもなー

できたー!

って流れでした。
まぁ、実際、音源制作には丸2日かけたけどww


それで、プカイス(1作目のオリジナル曲)のときは、偶然私が音源制作生放送をしているときに
丸い人さんが描きあげた「夕食」と「食器」の画像をお借りしたんだけど、
今回は丸い人さんに直接交渉して、「八雲紫」を、この動画用に描いていただきました。



先日の、塗り絵枠のとき、丸い人さんは私の放送を作業用BGMに紫の本塗り作業をしてくれていて、
放送終了後に完成版が送られてきたので、すぐに動画をエンコードして予約投稿しましたー!

音源が出来た段階で、「@玉」コマンドを使った弾幕避けゲーム動画にしようと思っていて
スクリプトを使う前提で動画に「弾幕」を仕込みました。Skypeのマークで。
で、弟に聞いたら妖々夢持ってることがわかったので、音源を送って、
紫ステージのBGMをスカイプ版に差し替えるというのをやってみてもらいました。



満を持してボス登場した瞬間の、この音圧ダダ下がり具合wwwwwwwwwww
めっちゃ気が抜けるうううwwwww


「@玉」コマンドのお話に戻ります。

@玉コマンドを仕込むと、動画画面上に●が表示されます。
表示される玉のサイズ、色、表示時間などは投稿者コメント内で設定します。
そして、この玉は、視聴者がコメントする「上」「下」「左」「右」という文字に反応して、指定した方向へ動きます。
投稿されたコメント全てに対して反応するので、Aさんが「上」と書き込んでも、
同じ再生時間においてBさんが「下」と書き込んだとすれば、相殺されて「動きなし」になります。

でも、コメントでは同じ文字列を2回連続で書き込めないので、上に2回連続で動きたくても、
「上」と一回コメントを打ってしまったら、動画を更新しないともう1回分の「上」を投稿できませんね。
そこで、連続でも同じ方向へ動く指示を出せるように、「十字キー」の役目を担う、「@ボタン」も仕込んでおきました。
@玉の玉が出現すると同時に、右下に表示される↑↓←→の4つのボタンがそうです。

このボタンに関しては、1回の動画試聴につき、それぞれ10回ずつ押すことができます。

これは、ゲームバランスに関わることなので、まずは「100回ずつ」で設定して様子を見てみたんですが、
1回の試聴で上下左右をそれぞれ100回も押せてしまうと、その1回の試聴で、
これまでの視聴者が投稿したコメントやボタン操作を簡単に上書きできてしまうんですよね。
「みんなの総意」によって玉が動く方角は決まるわけなので、一人の行動で
それがあまりに容易に書き換えられてしまうと協力プレイ感が薄れてしまうので、
もうちょっと制限を設けて、繰り返し玉の動きを制御することに手を加えたい人は、
動画をリピート再生してもらったり、繰り返し足を運んでもらえる方が良いのかなと思い、
今は10回に設定してあるわけです。


ところで、東方は縦スクロールのゲームですが、ニコニコのコメントは右から左に流れますよね。
その流れに合わせて、この動画は「横スクロール」にしてあります。
動画の中身が縦に流れてくるのに、コメントが右から流れてくるとカオスなのでw

でも、もし次回また「東方空風音」をシリーズとして作るとしたら、縦スクロールの弾幕避けも
やってみていいんじゃないかとは思います。

「東方空風音」というのも今回考案したんですが、「とうほうすかいぷおん」と読みます。
今後、東方曲をまたスカイプ音で演奏した場合には、これをタイトルにつけてシリーズとしていこうと思います。


ちょっと話が逸れますが、「横スクロールで弾幕を避ける」というゲームについて、
私にはすごく古い思い出があります。
物心ついたときにはもう家にあった「ゲームウォッチ」のようなもので、
「OTTO DOKKOI(おっとどっこい)」というのがあったんです。
これ、確か、購入したものではなくて、雑誌や週刊誌の懸賞にこまめに応募していたおとうぱん。が
当てたものだったと思うんですが、自機が左にいて、右から左に向かって玉が飛んでくるので
十字キーを操作して避けるだけのゲームです。
確か、こちらから弾を発射することも出来たと思いますが、破壊できるのは
壁か何かだけで、飛んでくる弾は避けるしかなかったと思います。
とにかくそんなゲームがあって、ファミコンを買ってもらうまでは長い間それが、うちにある唯一の「ゲーム」でした。
まだ実家にあるのかなあ?
検索してみたら、オークションに出品してる人がいたけど…。
まさにこれです。
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これ、まさに、今回の動画そのままのゲームなんだよなあ、って思って。
それをパソコン画面でこんな風に個人が再現できる時代なんだと思うと、変に感慨深いのですw
この30年でそれだけ変わったということだもんねw