デイヴィ・ジョーンズ先日鑑賞券が当たったから、という理由で
ウルトラ・ヴァイオレット」を見てきたわけですが
今度はいずれにせよ見ると決めていたけど、
鑑賞券が当たったのでタダで見られることになった
パイレーツオブカリビアン-デッドマンズチェスト-
ですよ!

チェストってなんだろう、って思ってたのですが宝箱のことなんですねぇ。
よく明治時代の警官が「チェストオォォオオ!!」とか言ってますが、
あれとはまた別なのかな?
あ、ちなみに↑この設定は和月漫画とかを想定しています。
…どーでもいいですよ〜

イラストは今回の悪役「デイヴィ・ジョーンズ」
恐ろしい魔物を駆って海を支配する半妖怪みたいなやつ…タコ入道だな
鉛筆でシャシャっとデサーンしただけですが><
(やた!ウルトラヴァイオレットは挫折したけど今回は描けたぜ!)


映画館は混んでましたー。
私もパンフとクリアファイルを買いましたが、そこらじゅう行列でしたよ。


映画そのものの感想としては、ほんっとーに面白かったですね〜。
それこそディズニーランドなどのアトラクションに乗った後の感覚に似ています。
そこにさらに+α+Β+γくらいしてもいいです。
全力で入り込んで、全力で楽しんで見たらなにもかも盛り沢山で――
ぼろ泣き〜みたいなのはないけど、笑いどころが多かったし、ストーリーもキャラクターもステキです。
主要キャラが結構多いんですけど、名前を覚えておくべきなのはそんなに多くないし…
ストーリーは1作目より心なしか難しくなっているような印象は受けましたが
3作目まで見て話が完結してしまえばそれほどでもないかもしれません。
ただ、その来年5月に公開される三作目に引っ張る伏線もあったようで、
あれだけ「どうだこの伏線ほれほれ、張ってやったぞー」って感じにしておいて
おあずけ食らわされるなんてほんと生殺しですね><;


以下反転でネタバレ含みつつ…





いきなりラストシーンで悪いのだけど、まさかバルボッサだったとはね!!七つの海を知る男!
だってあいつ滅んだじゃん!!
まさかエリザベスの父じゃないだろうし…誰だろうって思って出てくるのを待ってましたが
滅んだやつ連れてくるなんて反則です!><

でも、あいつがあーやって出てこられた理由も次回作で明らかになると信じています。

ときに、今回スッキリした伏線は帽子だけでした。
序盤の方でジャックが帽子なくしちゃって、きっとそのうち手元に戻ってきて
ひゃっほーうってなるに違いないって思ったんですよ!
それだけが最後の最後でスッキリして、あとは「まだまだ続くよー来年の5月に」
って感じ!

で、一番気になっている消化待ちの伏線は、あのヴードゥー教の預言者だとかの人がくれた
ビンに入った土
あの土が、ジャックと一緒にクラーケンに飲み込まれたと思われるため、
ジャックが助かる際、土が何らかの役割を果たすはずと期待age。

それから、ウィルが父親から預かったナイフ。
あれもきっと…奇跡的な力を発揮する、というと大げさだけど「あーそれがあって良かったねぇ!」
というオチに結びつくはずだああああ


それにしても、ジャックスパロウの活躍をこうしてまた見られるのが嬉しくてたまらん。
1作目は確かによくまとまっていた。キャラクターもよく立っていた。
あれはあれで話が完結しているから、「あースッキリした!」ってなる。
でも、「もっとジャックの船旅を見てみたい!」という気持ちを多くの人が抱いたとも思う。
その願いが叶ったのだ!

今ちまたで「チョイ悪オヤジ」が流行ってるとかなんとか。
でもジャックはチョイ悪どころか、フツーに悪かもしれん。多分そこらへん歩いている
チョイ悪オヤジより格段に悪知恵が働くと思う。
それに重ねて、あのミステリーさ
しかしそこが売りなのだ。
めざましテレビでも言っていたんだけど、何を考えているのか、敵なのか味方なのか
わかりかねる。それが観客を惹きつける。
若い男性にも若い女性にも魅力的に映る。
まぁそこらへん歩いている「チョイ悪オヤジ」がそれほどまでに先が読めない
挙動不審なやつだったとしても魅力を感じないだろうが。
それに、何を考えているかわからない、自分のことばかり優先しようとするように見えたかと思えば
仲間思いな面もある。しかし照れているのだろうか、そこらへんは不器用だ。

そんなジャックスパロウの新たなる旅を活躍をまた見ることが出来た!やたー!
すでに3作目の公開が待ち通しくて残りの9ヶ月をどう首を伸ばしていようかと悩んでしまうですよ。



ところで、なんで私はそのジャックではなくて、デイヴィ・ジョーンズの方を描いたんでしょうね。
んー、多分メガテンの金子一馬の悪魔絵のにかっこ良さを見出しているのと同じように
クリーチャー美みたいなものを感じているんでしょうな…
クリーチャーならなんでもってわけではないんですが、デイヴィ・ジョーンズの
髭=タコ足みたいな表現が好きだ。
これはまさに悪魔絵に近いですね。象徴するものを忍び込ませるデザイン…カコイイ

ジャックも描いてみたいですがうまくいくのかしら…