ストーリー的には半分は超えましたが7章は結構長いので分けます。

第七章は「7つの針」

針とはなんなのか!?


リュカとボニーが落ちたのは、タツマイリ村の南東部…
そこにはアレックたちが待っていた。
藁を積んだのは、アレックたちだったのだ。
夢枕にヒナワが立って、そこに藁を積むように言ったのだと言う。
リュカはヒナワに見守られていることを強く感じた。

リュカとボニーは再びタツマイリ村を出て、離れ離れになった仲間を探し
少しずつ狂い始めた村に再び平和を取り戻そうと決心した…かもしれない。

村の橋の上に倒れていたイオニアと一緒にエオリアの家へ向かう。
マジプシーはこの世界(というか、タツマイリ村があるこの島)にとって重要な存在らしい。
そして、マジプシーとこの島にとってなにか重大なことが起きようとしているのだ。

エオリアの家に着くと、どうやらオソヘ城の中庭にあったあの針が
抜かれる運命の時がやってきたらしいとわかる。
そして、その針はこの島と同じ大きさのドラゴンを地下に眠らせておくためのものらしい。
針を抜ける者は限られているが、抜いたものの心がドラゴンに投影されるため
抜いたものに悪意があればドラゴンの力は悪しきことに使われてしまうだろう。

リュカならば、大丈夫だとマジプシーたちは言った。

オソヘ城の針を抜けば、その針を守っていたマジプシーエオリアは消える。
それでも、それが運命の時なのだから、マジプシーたちはそれを受け入れる覚悟を
ずっと決めて生きてきたのだから。
リュカが抜くならばきっと平気。


しかし、そのとき轟音が鳴り響く。
どうやらオソヘ城の針が抜かれた衝撃らしい。

エオリアは、ひげそりとくちべにの形見を残して消え去った。

リュカは城の中庭へ急ぐ。
確かに針は抜かれていた。


落ちているトランシーバーが鳴る。
とっさに応答すると、「指揮官どの」と呼ばれる。
指揮官って誰??
とにかく針を抜くのにブタマスクたちが関わっているのは間違いない!
ブタマスクたちのねらいがなんなのかはまだわからないけれど、
先に針を全部抜かれてしまったら、きっと世界は大変なことになるに違いない。

リュカは墓場のニッポリートから「ゆうきのバッジ」を受け取るとコーバへと向かった。
「ゆうきのバッジ」は父さんが大事にしていたバッジだ。
父さんは今でも、毎日森へクラウスを探しに行っているけど、今は1人でも立派にやっていけるリュカを
このバッジが更に強くしてくれるに違いない。



コーバ駅について、ロープウェイ乗り場から西へ向かう。
キマイラ研究所という施設がある。
ブタマスクたちが、可哀相なキマイラを大量生産している研究所だ。
フィールドで出会う奇妙な生き物たちは、みな、この研究所で生まれたキマイラなのだろう。

研究所でサルサに再会する。
とっても強い赤いキマイラが廊下をウロついているので、慎重に研究所内を探索。

研究所を出て近くのドリアの家へ向かう。
アンドーナツ博士から借りたキマイラで池の水を吸出し、リュカはドリアの針を抜いた。

ちなみにアンドーナツ博士が貸してくれるキマイラは3種類。
イベントを進めるためには、右のポンプキマイラを連れて行く必要があるが、
試しに「バケツきょうだい」を連れて行ってみたら、かなりシュールだったのでオススメ!

ただし、バケツきょうだいにいくら頑張って貰ったところで、池の水を全て
移すことはできないイベントだと思うので、気がすんだらちゃんと「おかえりいただいて」ポンプキマイラに
吸い出してもらう必要があるがw


クマトラと再会し、サルサとは別れるが仕方がない。
針をブタマスクたちより早く抜いて、ダスターを探さなければならないのだ。
最後にサルサがクマトラにナッツを渡したところは、正直ほろっときた。